資産管理サーバのインストールを行った後、資産管理サーバを動作させるための環境作成が必要です。
ここでは、運用環境保守ウィザードを使用した環境作成手順について説明します。
環境作成
ローカルコンピュータ上のAdministratorユーザでログオンします。
注意
ユーザ名を変更している場合の注意事項
Administratorユーザのユーザ名を変更している場合は、“Administratorユーザ(ビルトインアカウント)についての注意事項【Windows版】”を参照してください。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]、または[アプリ]画面から[Systemwalker Centric Manager]-[運用環境の保守]を選択します。
ポイント
運用環境が構築されていない場合、システムを起動してログオンすると、自動的に運用環境保守ウィザードが起動されます。
運用環境保守ウィザードの詳細については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
[運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で[次へ]ボタンをクリックします。
ここでは、環境構築をするので、[処理の選択]画面で[実施する処理]として[運用環境の構築]を選択します。なお、[実行する処理]コンボボックス下のメッセージは、運用環境の構築状態に応じて変わります。
必要なデータベースの情報をすべて入力した後、[次へ]ボタンをクリックします。
「PC台数」は、管理できるコンピュータの台数の目安であり、場合によっては指定した台数よりも少なくなることがあります。この場合は、資産管理データベース拡張を行うことができます。
資産管理のデータベース拡張方法については、“資産管理データベースの拡張”を参照してください。
注意
すでにSystemwalker Desktop Patrol のデータベースが構築されている場合は、Systemwalker Desktop Patrol のデータベースとは異なる格納先を指定してください。
データベース格納先には、最大64バイトのパス名が指定できます。半角空白、タブ、カンマ「,」、セミコロン「;」、単一引用符「'」、二重引用符「"」、番号記号「#」、縦線「|」、山形括弧「<」「>」、スラッシュ「/」、アスタリスク「*」、疑問符「?」、およびマルチバイト文字は指定できません。
[設定内容の確認]画面で設定内容を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。
データベースの作成処理が実行されます。
データベースの作成処理が終了すると以下の画面が表示されます。