特定のPCに対してセキュリティパッチを選択して適用したい場合に、ポリシーグループごとに適用するセキュリティパッチを設定できます。
これにより、特定のセキュリティパッチを適用すると運用上問題のあるPCに対して、例外的なパッチ適用の運用が行えます。
適用するセキュリティパッチの選択時には、以下の設定を行うことができます。
特定のPCに対して、セキュリティパッチを選択する設定
特定のPCに対して、現状以降に提供されるセキュリティパッチを適用しない設定
上記の設定を組み合わせて運用することもできます。
運用のイメージ
特定のPCに対し、セキュリティパッチを選択して適用する運用のイメージ図を以下に示します。
ポリシーグループに所属しないCTについては、メインメニューの[配信]-[セキュリティパッチの配信]画面で選択したセキュリティパッチの設定に従ってパッチの適用が行われます。
特定のPCに対して適用するセキュリティパッチを選択する場合は、メインメニューの[環境設定]-[ポリシーグループ管理]-[各種ポリシーのカスタマイズ]タブ-[パッチ設定]タブで、適用しないセキュリティパッチのチェックを外します。
これにより、ポリシーグループに所属するPCに対して、セキュリティパッチ選択して適用する運用を行えます。