名前
swstluinfo set - Logical Unit情報の設定
形式
/opt/FJSVswsts/bin/swstluinfo set deviceName
機能説明
Logical Unit単位バックアップでサポートするストレージ装置に割り当てられたLogical Unit(ディスク)を、業務ボリュームとして登録します。業務ボリュームとは、バックアップ元となる業務データが格納されたボリュームのことを表します。
オペランド
Logical Unit(ディスク)名を指定します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
デバイスを業務ボリュームとして設定します。
# /opt/FJSVswsts/bin/swstluinfo set /dev/mapper/mpathb swstluinfo completed #
注意事項
本コマンドは、運用管理サーバで実行できません。
以下の場合は、業務ボリュームとして登録できません。
ディスクパーティションであるとき
SDXオブジェクトであるとき
Symfowareのバックアップ運用を行う場合、同一Logical Unit上に異なるロググループのデータベーススペースが存在するとき
指定したLogical Unit(ディスク)が存在する筺体のライセンスが、以下のどちらかのとき
ライセンス管理機能に登録されていない
ライセンスの有効期限が切れている
Logical Unit(ディスク)に、Symfowareのデータベーススペースが存在するディスクパーティションとデータベースが存在しないディスクパーティションが混在していても業務ボリュームとして登録可能です。
ただし、当該Logical Unit(ディスク)はロググループの管理下にあるため、データベーススペースが存在しないディスクパーティションも、ロググループのバックアップで同時にバックアップされます。
次のコマンドが動作中のときは、本コマンドを実行できません。