運用には次の2種類の方法があります。コピー単位はそれぞれ異なります。
論理ボリューム単位のバックアップ運用(PRIMECLUSTER GD Snapshotを使用する方式)
スライス単位のバックアップ運用(PRIMECLUSTER GD Snapshotを使用しない方式)
運用の選択は、「3.8.1.1 SDXオブジェクトの運用単位の設定」を確認してください。
注意
1台の管理対象サーバ内で、両方の運用を混在して運用することはできません。
標準のSDXオブジェクトの運用単位は、以下のように設定されます。
論理ボリューム単位
PRIMECLUSTER GDで、PRIMECLUSTER GD Snapshotが導入されている場合
スライス単位
上記以外
PRIMECLUSTER GDがインストールされた環境で、スライス単位の運用を行う場合は、「3.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」の前にstgxfwcmsetsdxコマンドを使用して、運用単位をスライス単位に設定します。