Storage Clusterコントローラーの運用中に実施する、以下の操作手順について説明します。
監視対象装置の追加および削除
監視対象装置のIPアドレスの変更
監視対象装置の追加/削除は、以下の手順で実施します。
TFOConfig.iniファイルの編集
TFOConfig.iniファイルを編集します。編集内容は、以下のとおりです。
監視対象装置の追加
監視対象とするETERNUS ディスクアレイの情報を追加します。
監視対象装置の削除
監視対象から除外するETERNUS ディスクアレイの情報を削除します。
編集方法は、「A.12 TFOConfig.iniパラメーター説明」を参照してください。
エージェントの再起動
設定を反映するため、エージェントを再起動します。
監視状態の確認
agtpatrolコマンドを使用して、監視対象にしたETERNUS ディスクアレイの監視状態を確認します。確認する内容は、以下のとおりです。
追加の場合
コマンドの実行結果に、追加したETERNUS ディスクアレイのエントリーが表示されること
削除の場合
コマンドの実行結果に、削除したETERNUS ディスクアレイのエントリーが表示されないこと
監視対象装置のIPアドレスの変更は、以下の手順で実施します。
IPアドレスの変更
監視対象装置のIPアドレスを変更します。
TFOConfig.iniファイルの編集
TFOConfig.iniファイルを編集します。編集内容は、以下のとおりです。
変更前のETERNUS ディスクアレイの情報を削除
変更後のETERNUS ディスクアレイの情報を追加
編集方法は、「A.12 TFOConfig.iniパラメーター説明」を参照してください。
エージェントの再起動
設定を反映するため、エージェントを再起動します。
監視状態の確認
agtpatrolコマンドを使用して、監視対象にしたETERNUS ディスクアレイの監視状態を確認します。確認する内容は、以下のとおりです。
コマンドの実行結果に、IPアドレス変更前のETERNUS ディスクアレイのエントリーが表示されないこと
コマンドの実行結果に、IPアドレス変更後のETERNUS ディスクアレイのエントリーが表示されること