Storage Clusterコントローラーを構築するための、導入手順を説明します。
以下の手順で導入します。
監視対象装置の設定
監視対象とするETERNUS ディスクアレイの情報を、TFOConfig.iniファイルに設定します。
設定方法は、「A.12 TFOConfig.iniパラメーター説明」を参照してください。
Storage Clusterコントローラーの監視条件は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「Storage Clusterコントローラーの監視機能の上限」を参照してください。
Storage Clusterコントローラーの監視機能の有効化
Correlation.iniファイルを編集し、Storage Clusterコントローラーの監視機能を有効にします。
設定方法は、「A.6 Correlation.iniパラメーター説明」を参照してください。
エージェントの再起動
設定を反映するため、エージェントを再起動します。
監視状態の確認
agtpatrolコマンドを使用して、監視対象にしたETERNUS ディスクアレイの監視状態を確認します。
コマンドの実行結果に監視対象としたETERNUS ディスクアレイのエントリーが出力されない場合の対処は、「13.2.4 agtpatrol (監視状態表示コマンド)」の[注意事項]を参照してください。