本製品は、ETERNUS VX700 seriesに対して、障害管理(SNMPトラップ監視だけ)をサポートします。
ネットワークへの接続
ETERNUS VX700 seriesをネットワークに接続するための設定を実施し、ネットワークに接続してください。設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。
SNMPトラップ設定
ETERNUS VX700 seriesのSNMPトラップが運用管理サーバに送信されるように、装置のSNMPトラップ送信先設定を実施してください。運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。
装置の登録
「5.2.7 手動組込み装置の登録方法」を参照して、装置を登録してください。
登録操作において、装置のIPアドレスを設定してください。
注意
標準の障害管理(SNMPトラップ監視)は、警告イベントおよびエラーイベントを監視対象としています。ETERNUS VX700 seriesのテストSNMPトラップ機能では、情報イベントが通知されます。テストSNMPトラップ機能でイベントの動作確認を行う場合など情報イベントを監視対象とするには、SNMPトラップXML定義ファイルを編集する必要があります。
編集ファイル
1_3_6_1_4_1_211_1_21_4_1_50.xml
編集内容
編集前: <TrapType type="ST5" flag="0000000" level="I" msg="%s: %s: %s">
編集後: <TrapType type="ST5" flag="1001111" level="I" msg="%s: %s: %s">
SNMPトラップXML定義ファイルの編集方法は、「A.5 SNMPトラップXML定義ファイル説明」を参照してください。