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ETERNUS SF Express 16.7 運用ガイド
FUJITSU Storage

第2章 運用までの流れ

ストレージシステムの導入から運用までの流れを、「図2.1 ストレージシステムの導入から運用までの流れ」に示します。

Expressの導入方法(インストールとセットアップ)は、以下のマニュアルを参照してください。

本製品を初めて導入する場合

『ETERNUS SF 導入ガイド』

旧バージョンレベルから本バージョンレベルへアップグレードする場合

『ETERNUS SF 移行ガイド』

図2.1 ストレージシステムの導入から運用までの流れ

Expressでは、ストレージシステムを導入・運用するために、各管理者の役割を以下のように設定しています。

表2.1 管理者の役割

管理者名

作業内容

システム管理者

ストレージシステムの設計から運用までを管理します。
ストレージシステムの運用に必要となる、すべての作業に対応します。

業務管理者

管理対象サーバで実施する業務を管理します。
業務データを保存/復旧したり、管理している業務に影響するトラブルに対応したりします。

ハードウェア管理者

ストレージシステムのハードウェアを管理します。
ハードウェアのトラブルに対応します。

参考

Expressを使用するには、Expressをインストールするサーバに、管理者のユーザー情報を登録する必要があります。
システム管理者の登録は必須です。業務管理者およびハードウェア管理者は、必要に応じて登録してください。
各管理者に付与する権限の詳細は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「Express利用ユーザーの登録」を参照してください。