注意
本バージョンでは、シャドウオブジェクトは未サポートです。
GDS Snapshot のシャドウクラスに登録されているシャドウディスクの物理ディスクを交換する場合は、まず、GDS Snapshot のコマンドを使用してシャドウディスクを削除する必要があります。GDS Snapshot のコマンドの詳細については、「B.2 GDS Snapshot のコマンド」を参照してください。
交換する物理ディスクがディスククラスに登録されているかどうかによって、交換手順は異なります。
交換する物理ディスクがディスククラスに登録されている場合
シャドウディスクを削除した後、ディスククラスを管理しているドメインにおいて、物理ディスク交換を行ってください。
ディスク装置に異常が発生した場合、関連する SDX オブジェクトとシャドウオブジェクトの両方が異常な状態になるとは限りません。一方のオブジェクト状態だけが異常になった場合でも、シャドウディスクの削除と、物理ディスクの交換の両方の作業が必要です。
交換する物理ディスクがディスククラスに登録されていない場合
この場合、交換するディスク装置はディスク装置のコピー機能のコピー先となっています。
「7.3.1 GDS 運用管理ビューを使用する場合」および「7.3.2 コマンドを使用する場合」で説明されている GDS の操作を実施する必要はありません。シャドウディスクを削除した後、ディスク装置のコピー機能のマニュアルに従ってディスク交換作業を行ってください。