サーバ間ミラーリング機能を使用するすべてのノードで、以下の設定を行います。
scsi-target-utils パッケージおよび sg3_utils パッケージがインストールされていることを確認します。
# rpm -q scsi-target-utils scsi-target-utils-xxxxxxxx # rpm -q sg3_utils sg3_utils-xxxxxxxx |
インストールされていない場合は、対象システムのOSのインストールCDからインストールしてください。
iscsi-initiator-utils パッケージがインストールされていることを確認します。
# rpm -q iscsi-initiator-utils
iscsi-initiator-utils-xxxxxxxx |
インストールされていない場合は、対象システムのOSのインストールCDからインストールしてください。
SCSIターゲットデーモン(tgtd)の停止順序の設定を変更します。
# vim /etc/init.d/tgtd |
[変更前]
#!/bin/sh # # chkconfig: - 39 35 ... |
[変更後]
#!/bin/sh # # chkconfig: - 39 90 ... |
SCSIターゲットデーモン(tgtd)を登録しなおします。
# chkconfig --del tgtd # chkconfig --add tgtd |
SCSI ターゲットデーモン (tgtd) がシステム起動時に自動起動するように設定します。
# chkconfig tgtd on |
注意
カーネルのアップグレードまたはエラッタの適用により、scsi-target-utils パッケージがアップグレードされた場合、手順 3. ~ 手順 5. を再度行う必要があります。