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PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

第7章 コマンドによるシステムディスクミラーリングの設定と解除

本章では、システムディスクミラーリングのコマンドによる設定方法と解除方法を説明します。

システムディスクミラーリングには、以下の3種類があります。

注意

Solaris 11.4 以降の SAN ブート環境 (FC 接続)

SAN ブート環境 (FC 接続) でシステムディスクをミラーリングする場合、システムディスクには ssd ドライバを適用してください。

Solaris 11.4 以降を新規インストールした場合、sd ドライバが適用されるため、ssd ドライバに変更してください。

適用されているドライバは、以下の方法で確認できます。

  1. システムディスクのメジャ番号を確認します。以下の例では、メジャ番号は 203 です。

    # ls -lL /dev/rdsk/c0t500003948822616Cd0s2
    crw-r----- 1 root sys 203, 26 May 17 09:44 /dev/rdsk/c0t500003948822616Cd0s2
  2. 手順1. で確認したメジャ番号のドライバを確認します。以下の例では、ドライバは sd です。

    # grep 203 /etc/name_to_major
    sd 203

ドライバの変更方法については、Solaris のマニュアルを参照してください。