UFSブート環境におけるシステムディスクミラーリングのコマンドによる設定方法および解除方法は、「D.11 sdxroot - ルートファイルシステムのミラー定義および中止」にある「使用例」を参照してください。
注意
システムディスクミラーリング設定前後の確認と情報採取
システムディスクミラーリングの設定を行う前に、システムディスクのパーティション構成とシリンダサイズ、および、MPxIO が有効かどうかを確認し記録してください。
システムディスクミラーリングの設定完了後、システムディスクをバックアップしてください。また、ルートクラスのクラス名と物理ディスク名を確認し記録してください。
これらの情報は、すべてのブートディスクが物理的に故障した場合や、何らかの異常によってシステムが起動できなくなった場合の復旧作業時に必要になります。
詳細は、「F.1.5 システムディスクに関する異常」 の 「(4) システムがブートできない (全ブートディスク装置の故障)。」 の 「対処」 の [事前作業] を参照してください。
参考
GDS運用管理ビューによる設定方法および解除方法は、「5.1.1 システムディスク設定」および「5.1.9 システムディスク解除」を参照してください。