ボリュームを使用しているアプリケーションの動作中に、ボリュームをバックアップすることができます。
以下の 3 種類のバックアップ方式があります。
スライス切離し方式
等価性方式 (GDS Snapshot が必要)
OPC 方式 (GDS Snapshot が必要)
スライス切離し方式によるスナップショットを利用した、ミラーボリュームのバックアップ操作の流れを以下に示します。
注意
スライス切離しによるスナップショットの利用条件
スライスの切離しができるのは、物理スライスを持つミラーボリュームのみです。したがって、ミラーグループにディスクが直接接続されていない場合は、スライス切離しによるスナップショットの作成はできません。
参照
スライス切離し方式によるスナップショットについては、「1.3.8 スライス切離し方式によるスナップショット」を参照してください。
操作方法の詳細は、「5.3.2.1 バックアップ (スライス切離し方式)」を参照してください。
GDS Snapshot の等価性方式によるスナップショット (プロキシボリューム) を利用した、ボリュームのバックアップ操作の流れを以下に示します。
注意
等価性方式によるスナップショットの利用条件
等価性方式によるスナップショットが作成できるのは、マスタとプロキシのタイプが、ミラーまたはシングルの場合です。詳細は、「A.1.8 プロキシ構成の前提条件」を参照してください。
参照
等価性方式によるスナップショットについては、「1.5.1 等価性方式によるスナップショット」を参照してください。
操作方法の詳細は、「5.3.2.2 バックアップ (等価性方式) 」を参照してください。
GDS Snapshot の OPC 方式によるスナップショット (プロキシボリューム) を利用した、ボリュームのバックアップ操作の流れを以下に示します。
参照
OPC 方式によるスナップショットについては、「1.5.3 OPC 方式による瞬間スナップショット」を参照してください。
操作方法の詳細は、「5.3.2.3 バックアップ (OPC 方式)」を参照してください。