共通の前提条件
マスタとプロキシは、同じクラス (シャドウクラスを除く) に属していること。
マスタとプロキシは、別のグループまたはシングルディスクに属していること。
マスタは、プロキシとして他のオブジェクトに関連付けられていないこと。
プロキシに、他のオブジェクトがプロキシとして関連付けられていないこと。
等価性方式のスナップショットの前提条件
マスタとプロキシのタイプは、ミラーまたはシングルであること。
マスタやプロキシをストライピングしたい場合は、ストライプグループをミラーグループに接続し、マスタまたはプロキシとして使用してください。なお、この場合、ディスク装置のコピー機能は使用できません。
ディスクをコンカチネートして、大容量のマスタやプロキシを作成したい場合は、コンカチネーショングループをミラーグループに接続し、マスタまたはプロキシとして使用してください。なお、この場合、ディスク装置のコピー機能は使用できません。
OPC 方式のスナップショットの前提条件
マスタ、プロキシ間で、OPC が使用できること。
マスタのグループおよびプロキシのグループに、下位グループが接続されていないこと。
「A.2.23 プロキシ構成におけるアドバンスト・コピー機能の利用」および「A.2.24 OPC 方式による瞬間スナップショット」も参照してください。
OPC 方式のスナップショット (ボリューム単位) の前提条件
マスタボリュームとプロキシボリュームのタイプは、ミラー、シングル、ストライプ、またはコンカチネーションのいずれかであること。
マスタボリュームのタイプがミラーまたはシングルの場合、プロキシボリュームのタイプはミラーまたはシングルであること。
プロキシボリュームのタイプがミラーの場合、プロキシボリュームのミラーの多重度は 1 であること。
マスタボリュームのタイプがストライプまたはコンカチネーションの場合、以下の条件を満たすこと。
マスタボリュームとプロキシボリュームのタイプが同じであること。
マスタボリュームとプロキシボリュームのグループ内オフセットが等しいこと。
マスタボリュームのタイプがストライプの場合、以下の条件を満たすこと。
マスタボリュームが属しているストライプグループと、プロキシボリュームが属しているストライプグループの、ストライプ幅が等しいこと。
マスタボリュームが属しているストライプグループと、プロキシボリュームが属しているストライプグループの、ストライプ列数が等しいこと。
マスタボリュームのタイプがコンカチネーションの場合、プロキシボリュームが属しているコンカチネーショングループには、マスタボリュームが属しているコンカチネーショングループに接続されている SDX ディスクと同じサイズの SDX ディスクが同じ順序で接続されていること。
OPC 方式のスナップショット (グループ単位) の前提条件
マスタグループおよびプロキシグループは、ミラーグループであること。
マスタグループとプロキシグループのボリュームの配置 (オフセットとサイズ) が一致していること。