CFには、クラスタノードが、他のノード上でコマンドを実行したり (cfsh)、あるノードのファイルを他のノードにコピーする (cfcp) ことを許可する機能 (CF Remote Services) があります。 これらの機能はデフォルトでは無効になっています。
CF設定ウィザードの最後のステップに、2つのチェックボックスがあります。リモートファイルコピーを有効にするチェックボックスと、リモートコマンドの実行を有効にするチェックボックスです。
PRIMECLUSTERにはrhostsをサポートしていない環境用の専用機能があります。
rhostsファイルを使用しない場合は、以下のようにcluster.configにパラメタを設定して、リモートアクセスを有効にする必要があります。
CFCP "cfcp" CFSH "cfsh"
無効にするには、/etc/default/cluster.configファイルの設定を削除し、cfset -rを実行します。cfshは対話型コマンドをサポートしていません。このため、rshの機能のうち一部使用できないものがあります。
cfset(1M)の詳細については、“PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>”の cfset(1M) を参照してください。