本項では、本製品が使用するSMTPポートの設定変更方法について説明します。
SMTPポートは、本製品のセットアップパラメーター"SMTP_PORT"の値が指定されています。変更する場合は、以下の手順を実施してください。
本項で説明するSMTPポートの変更は、コマンドを使用して行います。コマンドプロンプトまたはコンソールで実行してください。
SMTPポート設定変更
以下のコマンドで変更してください。
GUI用ドメインの場合
"%FSCSM_HOME%\SWCTMG\glassfish3\bin\asadmin" -p <管理用ポート番号> -u <管理者のユーザー名> set server.resources.mail-resource.mail/CSBMail.property.mail-smtp-port=<SMTPポート>
APP用ドメインの場合
"%FSCSM_HOME%\SWCTMG\glassfish3\bin\asadmin" -p <管理用ポート番号> -u <管理者のユーザー名> set server.resources.mail-resource.mail/APPMail.property.mail-smtp-port=<SMTPポート>
システム情報設定ファイル変更
以下のファイルをテキストエディタで開いてください。
%FSCSM_HOME%\conf\fscsm_config.xml
項目"sendmail.smtp.port"の値を変更してください。
例
【変更前】
<entry key="sendmail.smtp.port">25252</entry>
【変更後】
<entry key="sendmail.smtp.port">25800</entry>
設定を反映するために、Cloud Services Managementの管理サーバを再起動します。
Cloud Services Managementの停止、起動の詳細については、"FUJITSU Software Cloud Services Management 運用ガイド"の"起動/停止"を参照してください。