本項では、本製品が使用するSMTPサーバの、ユーザー認証設定の変更方法について説明します。
SMTPサーバのユーザー認証設定は、セットアップ時には無効(false)に設定されています。変更する場合は、以下の手順を実施してください。
本項で説明するSMTPサーバのユーザー認証設定変更は、コマンドを使用して行います。コマンドプロンプトまたはコンソールで実行してください。
SMTPサーバのユーザー認証設定変更
以下のコマンドで変更してください。
GUI用ドメインの場合
"%FSCSM_HOME%\SWCTMG\glassfish3\bin\asadmin" -p <管理用ポート番号> -u <管理者のユーザー名> set server.resources.mail-resource.mail/CSBMail.property.mail-smtp-auth=<true/false>
APP用ドメインの場合
"%FSCSM_HOME%\SWCTMG\glassfish3\bin\asadmin" -p <管理用ポート番号> -u <管理者のユーザー名> set server.resources.mail-resource.mail/APPMail.property.mail-smtp-auth=<true/false>
設定を反映するために、Cloud Services Managementの管理サーバを再起動します。
Cloud Services Managementの停止、起動の詳細については、"FUJITSU Software Cloud Services Management 運用ガイド"の"起動/停止"を参照してください。