外部認証ユーザーでNASアクセスする場合は、「2.7.2.1 NAS認証サーバ設定」の手順を実施する必要があります。
設定手順
本製品にNAS認証サーバを登録する手順は、以下のとおりです。
NFS認証サーバを設定する場合
CSG Web GUIで、グローバルペインの[]をクリックします。
設定ダイアログが表示されます。
左ペインにある[NASアクセス]-[NAS認証サーバ]をクリックします。
右ペインに「NAS認証サーバ」画面が表示されます。
右側のアクションにある[NFS認証サーバ設定]をクリックします。
「NFS認証サーバの設定」画面が表示されます。
左側に表示されたLDAPサーバから登録したいサーバを選択して、[]ボタンをクリックします。
登録台数分、この操作を実施してください。
[完了]ボタンをクリックします。
「NAS認証サーバ」画面で、登録したLDAPサーバが表示されていることを確認します。
SMB認証サーバを設定する場合
CSG Web GUIで、グローバルペインの[]をクリックします。
設定ダイアログが表示されます。
左ペインにある[NASアクセス]-[NAS認証サーバ]をクリックします。
右ペインに「NAS認証サーバ」画面が表示されます。
右側のアクションにある[SMB認証サーバ設定]をクリックします。
「SMB認証サーバ設定」画面が表示されます。
左側に表示されたADサーバから登録対象のサーバを選択し、[]ボタンをクリックします。
[完了]ボタンをクリックします。
「NAS認証サーバ」画面で、登録したADサーバが表示されていることを確認します。
ポイント
プロトコルごとに内部認証/外部認証の利用有無を選択できます。例えば、SMBで外部認証を使用し、NFSで内部認証を使用することができます。
入力項目
NFS認証サーバを設定する場合
項目 | 要否 | 説明 |
---|---|---|
LDAPサーバ | 任意 | NFSで使用する認証サーバ(LDAPサーバ)を設定します。最大4台まで設定できます。複数台のLDAPサーバが登録されている場合、認証に用いられるLDAPサーバは、CSG Web GUIの「NAS認証サーバ」画面に表示されるLDAPサーバの順です。 |
SMB認証サーバを設定する場合
項目 | 要否 | 説明 |
---|---|---|
ADサーバ | 任意 | SMBで使用する認証サーバ(ADサーバ)を設定します。1台だけ設定できます。 |