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Cloud Storage Gateway V1.1.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.2.3 Hyper-V環境へのデプロイ

DVDメディアに含まれるHyper-V用仮想マシンイメージのzipファイル(CSG_v110_Hyper-V.zip)を使用してデプロイします。手順は、以下のとおりです。

  1. 仮想マシンイメージのzipファイルをHyper-V環境へ転送し、任意のフォルダーに展開します。

  2. Hyper-Vマネージャーを起動します。
    [サーバーマネージャー] - [ツール] - [Hyper-V マネージャー]から起動します。

  3. [仮想マシンのインポート]をクリックし、仮想マシンインポートウィザードを起動します。

  4. フォルダーの検索
    手順1で展開した仮想マシンイメージのフォルダーを指定します。
    以下の3つのフォルダーが格納されているフォルダーを指定してください。

    Snapshots
    Virtual Hard Disks
    Virtual Machines
  5. 仮想マシンの選択
    表示されている仮想マシンを選択してください。

  6. インポートの種別の選択
    [仮想マシンをコピーする(新しい一意なIDを作成する)]を選択します。

  7. 仮想マシンファイルのフォルダーを選択します
    任意のフォルダーを選択してください。

  8. 仮想ハードディスクを保存するフォルダーを選択します
    任意のフォルダーを選択してください。
    CSG_v110_hyperv-disk1.vhdxと同じ名前のファイルが存在するフォルダーは選択できません。

  9. インポートウィザードの完了
    内容を確認し、[完了]をクリックします。
    インポート完了後、Hyper-V マネージャーにインポートされた仮想マシンが表示されます。

  10. A.1 仮想アプライアンス仕様」を参照し、必要に応じて仮想プロセッサ数およびメモリサイズを変更します。
    Hyper-Vマネージャーから仮想マシンを選択し、[設定]をクリックします。
    [ハードウェア]から[プロセッサ]、[メモリ]を選択し、編集してください。

  11. 2.1.2 キャッシュの容量」で見積もったキャッシュ領域用のハードドライブを追加します。
    Hyper-Vマネージャーから仮想マシンを選択し、[設定]をクリックします。
    [ハードウェア]から[SCSIコントローラー]を選択し、ハードドライブを追加してください。
    ディスクフォーマットは“VHDX”を推奨します。ディスクの種類には“容量固定”を指定してください。

  12. 仮想マシンにネットワークアダプターを追加します。
    Hyper-Vマネージャーから仮想マシンを選択し、[設定]をクリックします。
    [ハードウェアの追加]をクリックし、ネットワークアダプターを追加してください。
    複数ネットワーク構成の場合、複数のネットワークアダプターを追加してください。