RERUNログの書き込み中にRLCファイルが満杯になると、空きのRLCファイルに交替してRERUNログの書き込みを継続します。これをRLC交替と呼びます。RLC交替は、RLCファイルの満杯を契機に自動で行われますが、利用者の任意のタイミングでRLC交替を実施することも可能です。これをRLCの強制交替と呼びます。強制交替をしたRLCファイルは、容量に空きがあっても満杯状態になります。
以下にRLC交替の動作を示します。
図A.3 RLC交替
ポイント
RLC交替は、複写元システム、複写先システムそれぞれのRLCファイルで同時に行われます。