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Symfoware Active DB Guard V12.4.0 解説書
FUJITSU Software

2.3.4 複写先システムを活用する運用

複写先システムを活用する運用には、以下の3つの運用があります。

2.3.4.1 保守運用

定常時のセンタ切り替えを利用した運用方法です。システムの計画切り替えなどの運用を行う場合に利用します。
以下に保守運用について説明します。

図2.18 保守運用の概要

保守運用で行う操作には以下があります。

参照

本章では保守運用の概要について説明しています。保守運用の詳細については、“Active DB Guard 運用ガイド”を参照してください。

2.3.4.2 参照系業務の運用

複写先システムのデータベースを利用し、参照系業務を実行する運用です。参照系業務は、複写先システムの運用中は常に実行可能です。
以下に参照系業務の運用について説明します。

図2.19 参照系業務の運用の概要

参照系業務の運用は、複写先システムのRERUNログの抽出、反映の運用と並行して実施します。

参照

本章では参照系業務の運用の概要について説明しています。参照系業務の運用の詳細については、“Active DB Guard 運用ガイド”を参照してください。

2.3.4.3 静態データベース作成運用

利用者の任意のタイミングでデータベースの静止状態を作成し、参照系のバッチ業務などを行う場合に利用します。
静態データベース作成運用について説明します。

図2.20 静態データベース作成運用の概要

静態データベース作成運用で行う操作には以下があります。

参照

本章では静態データベース作成運用の概要について説明しています。静態データベース作成運用の詳細については、“Active DB Guard 運用ガイド”を参照してください。