本書は、NetCOBOLシリーズ製品が出力するメッセージについて説明します。
NetCOBOLシリーズについて
NetCOBOLシリーズの最新情報については、富士通のサイトをご覧ください。
http://www.fujitsu.com/jp/software/cobol/
登録商標について
Linux(R)は米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxは米国およびその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
Intel、Itaniumは、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
MICRO FOCUSおよびMicro Focusロゴは、Micro Focus(IP)Limitedまたはその子会社の、英国、米国およびその他の国における商標または登録商標です。
その他の会社名または製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
製品の呼び名について
本書では、製品の名称を以下のように略記しています。あらかじめご了承ください。
正式名称 | 略称 |
---|---|
Oracle Solaris 10 Oracle Solaris 11 | Solaris |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel64) (32ビット互換モード) | Linux |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel Itanium) | Linux(Itanium) |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for Intel64) (64ビットモード) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64) (64ビットモード) | Linux(64) |
PowerSORT | PowerSORT |
Solaris上で動作する製品を「Solaris版の製品」と表記します。
Linux上で動作する製品を「Linux版の製品」と表記します。
Linux(Itanium)上で動作する製品を「Linux(Itanium)版の製品」と表記します。
Linux(64)上で動作する製品を「Linux(64)版の製品」と表記します。
本書の目的
本書は、Solaris版、Solaris(64)版、Linux版、Linux(Itanium)版およびLinux(64)版のNetCOBOLを使用したときに出力されるメッセージについて説明しています。
本書の読者
本書は、NetCOBOLを使用してCOBOLプログラムを開発される方を対象としています。
本書の構成
翻訳コマンドによって出力されるメッセージについて説明しています。
NetCOBOLコンパイラによって出力されるメッセージ(メッセージプレフィクス:JMN)について説明しています。
NetCOBOLランタイムシステムによって出力されるメッセージ(メッセージプレフィクス:JMP)について説明しています。
MeFtによって通知されるメッセージについて説明しています。
MeFt/Webによって出力されるメッセージについて説明しています。
Jアダプタクラスジェネレータによって出力されるメッセージについて説明しています。
PowerSORTによって出力されるメッセージについて説明しています。
COBOLファイルシステムのエラーコードの内容について説明しています。
COBOLプログラムの実行時に仮想メモリ不足が発生する原因と対処方法について説明しています。
システム固有機能について
システム固有機能は、以下のシステム記号を用いて記述しています。
文章中の記述 | 対応システム | 対応製品 |
---|---|---|
[Solaris] | Oracle Solaris 10 Oracle Solaris 11 | NetCOBOL (32bit) V10 |
[Solaris64] | Oracle Solaris 11 | NetCOBOL (64bit) V10 |
[Linux] | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel64) (32ビット互換モード) | NetCOBOL (32bit) V7.3L10 |
[LinuxIPF] | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel Itanium) | NetCOBOL (64bit) V10 |
[Linux64] | Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for Intel64) (64ビットモード) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64) (64ビットモード) | NetCOBOL (64bit) V12 |
本書の注意事項
本書は、NetCOBOLの使用中にトラブルが発生した場合に、その原因を調査するための情報を説明しています。この中の情報は、プログラム等の作成には使用しないでください。
COBOLプログラムを作成する場合には、上記に示したマニュアルに記載されているプログラミングサービス情報だけをご利用ください。
その他の注意事項
本書では、“COBOL文法書”で“原始プログラム”と記述されている用語を“ソースプログラム”と記述しています。
本書では、“Interstage Application Server”を総称して、“Interstage”として記述しています。なお、本書で記述している“Interstage”は、V4以前では“INTERSTAGE”に置き換えてお読みください。
本書では、“Interstage Charset Manager”の“標準コード変換”を、“標準コード変換”と記述しています。
本書では、OSIV/MSP、OSIV/XSPなどのOSIV系システムを総称して、“OSIV系システム”として記述しています。
お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
輸出管理について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
2018年12月
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