[ウォッチ]ビューで使用するコンテキストメニューを以下に示します。
メニュー | ボタン | 説明 |
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データ項目の追加 | [ウォッチ]ビューにデータ項目を追加するために[データ項目の追加]ダイアログボックスを表示します。 | |
条件式の追加 | [ウォッチ]ビューに条件式を追加するために[条件式の追加]ダイアログボックスを表示します。 | |
値の変更 | - | 選択したデータ項目の値を変更するために[値の設定]ダイアログボックスを表示します。 |
16進入力 | - | 選択したデータ項目の値を16進形式で変更するための[値の設定]ダイアログボックスを表示します。 |
値変更時に中断 | - | 選択したデータ項目の値が変更された場合にプログラムを中断するかどうかを指定します。 |
削除 | 選択したデータ項目を[ウォッチ]ビューから削除します。 | |
すべて削除 | すべてのデータ項目を[ウォッチ]ビューから削除します。 | |
データ型の表示 | - | [ウォッチ]ビューに、データ型を表示するかどうかを指定します。 |
コンテキストメニューやツールバーから[データ項目の追加]を選択することにより、[ウォッチ]ビューにデータ項目を追加することができます。
コンテキストメニューやツールバーから[データ項目の追加]を選択します。
[データ項目の追加]ダイアログボックスが表示されます。
各項目を指定し、[ウォッチ]ビューにデータ項目を追加します。
項目 | 説明 |
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データ名 | 監視するデータを識別名で指定します。識別名には、以下のどれかを指定します。
詳細な指定方法は、“D.1 識別名”を参照してください。 |
プログラム名 | データ名が宣言されているプログラムのプログラム名を指定します。 プログラム名の詳細は、“D.2 プログラム名”を参照してください。 |
値変更時に中断 | データの値が変わったときにプログラムの実行を中断する場合は、チェックを付けます。 |
なお、COBOLエディター上でデータ項目をダブルクリックし、コンテキストメニューから[ウォッチビューへ追加]を選択した場合も[ウォッチ]ビューへの追加が行えます。
注意
[ウォッチ]ビューへのデータ項目の追加は、プログラムのデバッグ実行中に行えます。プログラムをデバッグ実行し、ブレークポイントなどでその実行が中断されているときに、[ウォッチ]ビューへのデータ項目の追加を行ってください。
コンテキストメニューやツールバーから[条件式の追加]を選択することにより、[ウォッチ]ビューに条件式を追加することができます。
コンテキストメニューやツールバーから[条件式の追加]を選択します。
[条件式の追加]ダイアログボックスが表示されます。
各項目を指定し、[ウォッチ]ビューに条件式を追加します。
項目 | 説明 |
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条件式 | デバッグ時に実行を中断する条件式を指定します。 詳細な指定方法は、“D.3 条件式”を参照してください。 |
プログラム名(P) | 条件式に含まれるデータが宣言されているプログラムのプログラム名を指定します。 プログラム名の詳細は、“D.2 プログラム名”を参照してください。 |
[ウォッチ]ビューでは、16進数値、ASCII文字値、またはその両方の形式による表示を追加することができます。
表示形式の追加、変更は、以下の手順で行います。
メニューバーから[ウィンドウ(W)] > [設定(P)]を選択します。
→ [設定]ダイアログボックスが表示されます。
左のペインで[COBOL] > [デバッグ]を選択します。
→ [デバッグ]ページが表示されます。
[ウォッチビューの表示形式]で表示形式を選択し、[OK]ボタンまたは[適用(L)]ボタンをクリックします。