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NetCOBOL V12.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

D.3 条件式

条件式は、以下の形式で指定します。

条件式

複合条件のOR条件

複合条件のOR条件

{複合条件のAND条件 | 複合条件のOR条件 OR 複合条件のAND条件}

複合条件のAND条件

{単純条件の比較条件 | 複合条件のAND条件 AND 単純条件の比較条件}

単純条件の比較条件

{一意名 | 定数 | 算術式 | 指標名 | 記号定数 | 名前付き定数 | ADDR関数} 比較演算子 {一意名 | 定数 | 算術式 | 指標名 | 記号定数 | 名前付き定数 | ADDR関数}

比較演算子

{[IS][NOT] GREATER [THAN]|
  [IS][NOT] LESS [THAN]|
  [IS][NOT] EQUAL [TO]|
  [IS][NOT] > |
  [IS][NOT] < |
  [IS][NOT] = |
  [IS] GREATER [THAN] OR EQUAL [TO]|
  [IS] >= |
  [IS] LESS [THAN] OR EQUAL [TO]|
  [IS] <= }

ADDR関数

FUNCTION ADDR ( 引き数 )

条件式の右辺、左辺ともに定数を指定することはできません。

比較演算子、および論理演算子の OR と AND を構成する予約語の前後には、 1つ以上の空白を指定しなければなりません。ただし、比較演算子の >、<、=、>=、<= の前後には、空白を指定する必要はありません。

条件式が以下のどれかの場合には、比較演算子は[IS][NOT] EQUAL [TO]、または [IS][NOT] = のどちらかでなければなりません。

ADDR関数の引き数は、内部ブール項目およびオブジェクト参照項目以外の一意名でなければなりません。

条件式のなかに空白を指定する場合には、括弧で条件式を囲む必要があります。