デバッガの起動は、起動構成を使用します。起動構成の種別により、起動構成の作成方法が異なります。また、各種起動構成との組み合わせで、COBOLアプリケーションのローカルデバッグとリモートデバッグをサポートします。
ローカルデバッグ
COBOLアプリケーションをローカルデバッグする場合は、COBOLアプリケーション起動構成を使用します。COBOLアプリケーション起動構成の作成方法とデバッガの起動方法については、“7.1.3 デバッグを開始する”を参照してください。
リモートデバッグ
サーバ側でビルドしたCOBOLアプリケーションをリモートデバッグする場合は、リモートCOBOLアプリケーション起動構成を使用します。リモートCOBOLアプリケーション起動構成の作成方法とデバッガの起動方法については、以下を参照してください。
通常デバッグの場合:“9.6.1.2 リモートデバッガの起動”
アタッチデバッグの場合:“9.6.2.1 リモートデバッガの起動”
注意
作成した起動構成は、デバッグ時に毎回作成する必要はありません。
同じ起動構成でデバッグする場合は、[デバッグ構成]ダイアログボックスの左ペインから作成した構成ファイルを選択し、[デバッグ(D)]ボタンをクリックしてデバッグを開始してください。ツールバー上のデバッグアイコンの▼部分をクリックして、表示されたデバッグ構成を選択することで素早くデバッグを開始することもできます。