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Interstage Application Server V12.1.0 移行ガイド
FUJITSU Software

6.7.3 Interstage Application Server V7.0での変更内容

Interstage Application Server V7.0(Interstage V7.0)での変更内容を説明します。


ots.iniファイルの改善について

ots.iniファイルに設定する「shmaddr」が不要になりました。本バージョン・レベルからは、データベース連携サービスが獲得した共用メモリを固定アドレスにマッピングせずに、オペレーティングシステムが自動的に割り当てたアドレスを使用します。これにより、ユーザはデータベース連携サービスの共用メモリアドレスを意識する必要がなくなりました。
ots.iniファイルの詳細については、「チューニングガイド」の「データベース連携サービスのチューニング」を参照してください。


注意

ots.iniファイルに「shmaddr」を設定した場合でも、設定した値は有効になりません。