Interstage Application Server V7.0(Interstage V7.0)での変更内容を説明します。
ots.iniファイルの改善について
ots.iniファイルに設定する「shmaddr」が不要になりました。本バージョン・レベルからは、データベース連携サービスが獲得した共用メモリを固定アドレスにマッピングせずに、オペレーティングシステムが自動的に割り当てたアドレスを使用します。これにより、ユーザはデータベース連携サービスの共用メモリアドレスを意識する必要がなくなりました。
ots.iniファイルの詳細については、「チューニングガイド」の「データベース連携サービスのチューニング」を参照してください。
注意
ots.iniファイルに「shmaddr」を設定した場合でも、設定した値は有効になりません。