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Interstage Application Server V12.1.0 インストールガイド(クライアント)
FUJITSU Software

1.4 標準インストール

標準インストールの手順について説明します。
なおここで説明する手順は、コンピュータの管理者またはAdministratorsグループのメンバで行ってください。


  1. 本製品をインストールする前にインターネットプロトコル(TCP/IP)がインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合は、インターネットプロトコル(TCP/IP)をインストールしてください。


  2. インストールDVD-ROMをコンピュータのDVD-ROMドライブにセットし、表示された画面で[インストール]をクリックしてください。
    “ユーザーアカウント制御”のダイアログボックスが表示されます。[続行]をクリックしインストールを続けてください。

ポイント

DVD-ROMドライブの自動実行が有効になっていない場合は、以下のコマンドを実行してください。

DVD-ROMドライブ:\autorun.exe



  1. “インストールタイプの選択”画面で、[標準インストール]を選択し、[次へ]をクリックしてください。


  2. “インストールの確認”画面で、表示の内容でインストールする場合、[変更しない]をチェックしたまま、[次へ]をクリックしてください。これによりインストールが開始されます。
    表示内容の設定を変更したい場合、[変更する]をチェックしたあと、[次へ]をクリックしてください。


  3. “インストール先の選択”画面で、[参照]をクリックし、Interstageクライアントパッケージのインストール先を設定し、[次へ]をクリックしてください。


  4. “インストールの確認”画面で、入力内容の確認を行い、内容に誤りがなければ、[インストール]をクリックしてください。インストールが開始されます。

    注意

    インストール時は、セットアップステータスが表示されます。セットアップステータス表示中に、“Alt”キーを押下しながら“C”キーを押下(Alt+C)したり、[Cancel]、[キャンセル]をクリックしないでください。
    実施した場合、インストールがハングアップしたり、インストール資源が削除されずに残る場合があります。インストール時のトラブル対処方法の“セットアップステータスでハンブアップした場合”または“インストール資源が残る場合”を参照して対処してください。


  5. インストール完了後、[完了]をクリックして終了してください。


ポイント

  • インストールフォルダ名には以下の文字を指定できます。

    • 半角英数字

    • 半角スペース

    • 「-」

    • 「_」

  • 一度インストールフォルダとして指定したフォルダ以外の別フォルダを指定した場合、設定しなおす前に作成したフォルダが残る場合があります。必要に応じて削除してください。

  • インストール中に[キャンセル]をクリックして処理を中断した場合、インストールフォルダが残る場合があります。必要に応じて削除してください。

  • インストール時にファイルコピーなどの異常が発生した場合、コンピュータの再起動を促す画面が表示されます。その場合、インストール終了後に表示されるコンピュータ再起動の選択画面で、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」または「いいえ、後でコンピュータを再起動します。」を選択し[完了]をクリックしてください。
    インストール時にファイルコピーなどの異常が発生した場合のインストール処理は、コンピュータの再起動をもって完了します。「いいえ、後でコンピュータを再起動します。」を選択した場合、環境作成を行う前にコンピュータの再起動が必要です。
    なお、Windows 8.1以降をお使いで、高速スタートアップが有効な場合は、デスクトップ画面から、“Alt”キーを押下しながら“F4”キーを押下(Alt+F4)して表示されるメニューから[再起動]を選択してシステムの再起動を実行してください。