仮想PCに対して仮想L-Serverへの関連付けができない場合、仮想L-Server名を指定して仮想L-Serverへの関連付けを実施する必要があります。以下の手順で実施してください。
電源状態がOFFの仮想PCに対して、仮想L-Serverへの関連付けが失敗した場合、仮想PCの電源をONにしてしばらく待ってから仮想L-Serverへの関連付けを再実行してください。
手順
以下のコマンドを実行します。
> rcxadm lserver convert -name 仮想L-Server名 -with 仮想PC名 [-label label] [-comment comment] [-to folder] [-nowait] -refreship <RETURN>
"結果の確認"を参照し、仮想L-Serverへの関連付けが成功したことを確認します。
ネットワーク変更用XMLファイルを作成します。
「B.3 ネットワーク変更用XMLファイルが作成されていない場合の対処方法」を実施してください。
結果の確認
以下のコマンドを実行し、仮想L-Serverへの関連付けが成功していることおよび末尾のRefreshIPがtrueになっていることを確認します。
> rcxadm lserver show -name L-Server名 -format xml <RETURN>
参照
rcxadm lserverコマンドの詳細は、「4.3 rcxadm lserver」を参照してください。