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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能使用手引書
FUJITSU Software

2.4 本製品のエージェントのインストール手順

ここでは、本製品のエージェントのインストール手順について説明します。

Windows Server 2016のHyper-V、またはSBCサーバの場合、本製品のエージェントのインストールが必要です。


前提条件

本製品のエージェントをインストールする前にServerView Agents for Windowsのインストールが必要です。

手順

以下の手順で本製品のエージェントをインストールします。

  1. システムに管理者権限でログオンします。

    エージェントをインストールするシステムに、Administratorアカウントでログオンします。

  2. DVD-ROM(1枚目)をセットします。

    すると、自動的にインストーラが起動します。

    参考

    インストーラが起動しない場合、DVD-ROMドライブ配下にある"RcSetup.exe"を起動してください。

  3. [Cloud Edition]を選択します。

  4. [エージェント インストール]をクリックします。

  5. 本製品のセットアップ画面が表示されます。

    使用許諾契約など画面の内容を確認し、[はい(Y)]ボタンをクリックしてください。

  6. インストーラの対話指示に従ってインストールします。

    画面

    入力項目

    説明

    インストール先の選択

    インストールフォルダー

    本製品のインストール先のフォルダーです。

    インストール先のフォルダーを変更する場合、以下の注意を参照してください。

    管理サーバ情報の登録

    管理サーバの管理LANのIPアドレス

    管理サーバが複数のIPアドレスを持つ場合、管理対象サーバと通信可能なIPアドレスを指定してください。

    ライセンス認証情報の入力

    Windowsのボリュームライセンスのライセンス認証情報

    • クローニングを利用しない場合

      [クローニング機能を使用する]を選択せずに、[次へ (N)>]ボタンをクリックしてください。

    • クローニングを利用する場合

      [クローニング機能を使用する]を選択します。

      詳細は、「導入ガイド CE」の「2.2.2 インストール【Windows】【Hyper-V】」を参照してください。

  7. [ファイル コピーの開始]画面が表示されます。

    画面に表示されている内容に誤りがないことを確認し、[インストール (N)>]ボタンをクリックしてください。

    ファイルのコピー処理が開始されます。

    内容を変更する場合、[<戻る(B)]ボタンをクリックしてください。

  8. 本製品のセットアップ完了画面が表示されます。

    セットアップが完了した場合、セットアップ完了画面が表示されます。

    [完了]ボタンをクリックし、画面を閉じてください。

注意

フォルダーを変更する際、以下に注意してください。

  • システムのインストールフォルダー(C:\など)を指定しないでください。

  • 100文字以内の文字列を入力します。全角文字や以下の記号を含むフォルダー名は指定しないでください。

  • """、"|"、":"、"*"、"?"、"/"、"."、"<"、">"、","、"%"、"&"、"^"、"="、"!"、";"、"#"、"'"、"+"、"["、"]"、"{"、"}"

  • Windows Serverで64ビットOSを使用している場合、インストールフォルダーに以下のフォルダー名は指定できません。

    • "%SystemRoot%\System32\"

  • クローニングイメージ配付時に、Sysprepがドライブレターを初期化するため、クローニングを利用する場合、OSのシステムドライブにインストールすることをお勧めします。