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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

18.4.2 物理サーバの場合

以下の手順で、物理サーバを物理L-Serverにします。

  1. 複数サブネットの管理LANが設定された環境でL-PlatformへのL-Serverの取り込みを実施する場合、L-Serverの関連付けを実施する前に物理サーバの管理LANのIPアドレスを含むサブネットアドレスを設定した管理LAN用のネットワークリソースを作成してください。

  2. RORコンソールのオーケストレーションツリーで、登録したサーバプールの物理サーバを右クリックし、表示されたメニューで、[L-Serverへ関連付け]を選択します。

    [L-Serverへの関連付け]ダイアログが表示されます。

  3. 以下の項目を入力します。

    L-Server名

    L-Serverの名前を入力します。

    物理サーバ名が先頭半角英数字(大文字/小文字)で、半角英数字(大文字/小文字)、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された64文字以内の文字列で構成される場合、物理サーバ名が、L-Server名の初期値として表示されます。

    先頭半角英数字(大文字/小文字)で、半角英数字(大文字/小文字)、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された64文字以内の文字列を入力します。

    作成先フォルダー

    L-Serverを格納するリソースフォルダーまたはテナントを選択します。

    省略した場合、操作を実行したユーザーのルートフォルダーに格納されます。

    ラベル(省略可)

    L-Serverのラベルを入力します。

    日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく32文字以内の文字列を入力します。

    コメント(省略可)

    L-Serverのコメントを入力します。

    日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく256文字以内の文字列を入力します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    物理サーバを物理L-Serverとして管理できます。

コマンドで作成する場合、rcxadm lserver convertコマンドを実行します。
rcxadm lserver convertコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。