ここでは、L-Serverテンプレートの登録(インポート)について説明します。
「15.2.2 編集」で編集したL-Serverテンプレートに対して、以下の手順でインポートを行います。
RORコンソールでオーケストレーションツリーを選択し、RORコンソールのメニューで[ファイル]-[L-Serverのテンプレート]-[インポート]を選択します。
ファイル名を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
L-Serverテンプレートのインポートが行われます。
なお、指定したファイルに登録済みのL-Serverテンプレート名が含まれている場合、L-Serverテンプレートの上書きを確認する警告ダイアログが表示されます。
上書きする場合、[OK]ボタンをクリックします。
上書きしない場合、[キャンセル]ボタンをクリックするとファイル名を指定するダイアログへ戻ります。
「15.2.2 編集」でエクスポートしたL-Serverテンプレートファイルで定義されているL-Serverテンプレート名を編集せずにインポートすると、既存のL-Serverテンプレートの内容が上書きされます。
手順2.でエクスポートしたL-Serverテンプレートファイルで定義されているL-Serverテンプレート名を異なる名前に変更してインポートすると、既存のL-Serverテンプレートの内容はそのままで、L-Serverテンプレートが追加されます。
コマンドでは、rcxadm template importを実行します。
rcxadm template importコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「8.1 rcxadm template」を参照してください。