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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

第15章 L-Serverテンプレートの操作

本章では、L-Serverテンプレートの操作について説明します。

L-Serverテンプレートとは、L-Serverの仕様(CPU数、メモリ容量、ディスク容量、NIC数など)を事前に定義したひな型です。XML形式で記載します。

L-Serverテンプレートの作成方法は、以下の2通りです。

L-Serverテンプレートの文字コードはUTF-8にしてください。

注意

L-Platformで利用するL-Serverテンプレートについては、以下の点に注意して登録してください。

  • VMware以外のサーバ仮想化ソフトウェアを利用する場合、必ずVM種別を指定してください。

  • 拡張ディスク付きのL-Serverテンプレートは利用できません。ディスク数は1つで登録してください。

  • モデル名を指定した物理L-Serverテンプレートは利用できません。CPU数、CPU性能、およびメモリサイズを必ず指定してください。

  • NICの定義は1つだけ指定してください。L-Serverテンプレートに定義したNIC数より少ない数のNICを、L-Platform内のサーバに設定した場合、L-Platformの配備やサーバの追加は失敗します。

  • 「イメージ指定時のディスク配付設定」が有効となっているL-Serverテンプレートは利用できません。
    「イメージ指定時のディスク配付設定」が有効となっているL-Serverテンプレートを利用した場合、L-Platformの配備やサーバの追加に失敗することがあります。

  • [ファンクション数の拡大(オンボード)]を有効にする場合、L-Platformテンプレートで、ファンクション数分のNICを追加してください。

    たとえば、オンボードCNAのみ搭載された物理サーバの環境で[ポートあたりのファンクション数]を2に設定する場合、4つのファンクション(2ポート×2ファンクション)に対して、合計4つのNICを設定する必要があります。