ここでは、アドレスセットリソースを作成し、アドレスプールに登録する方法について説明します。
以下の場合、アドレスセットリソースの作成およびアドレスプールへの登録が必要です。
物理L-Serverを作成する場合
WWNおよびMACアドレスに対して、アドレスセットリソースの作成およびアドレスプールへの登録が必要です。
VM種別が"RHEL-Xen"、"RHEL-KVM"、または"Citrix Xen"の仮想L-Serverを作成する場合
MACアドレスに対して、アドレスセットリソースの作成およびアドレスプールへの登録が必要です。
簡単設定モードでネットワークデバイスへの自動設定を行なう場合
ファイアーウォールのアドレス変換機能で利用する仮想IPアドレス(公開アドレス)を管理し、自動払い出しをする場合、グローバルIPアドレスのアドレスセットリソースの作成およびアドレスプールへの登録が必要です。
注意
アドレスセットリソース名は、ネットワークリソースのリソース名(アドレスセット名)と異なる名前を指定してください。
以下の方法で、アドレスセットリソースを作成し、アドレスプールに登録します。
アドレスプールへの登録(WWN)
WWNをアドレスプールに登録するには、rcxadm addrset createを実行します。
rcxadm addrset createコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.1 rcxadm addrset」を参照してください。
アドレスプールへの登録(MACアドレス)
MACアドレスをアドレスプールに登録するには、rcxadm addrset createを実行します。
rcxadm addrset createコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.1 rcxadm addrset」を参照してください。
アドレスプールへの登録(グローバルIPアドレス)
グローバルIPアドレスをアドレスプールに登録するには、rcxadm addrset createを実行します。
テナント間で使用するグローバルIPアドレスを共有しないように、ローカルプールに登録してください。
Disaster Recovery環境ではグローバルIPアドレスの切替えは未サポートです。グローバルIPアドレスを登録しないでください。
rcxadm addrset createコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.1 rcxadm addrset」を参照してください。
アドレスセットリソースが作成され、アドレスプールに登録されます。