ここでは、消費電力データをグラフ表示する方法について説明します。
消費電力データは、電力監視環境に登録されている電力採取対象装置ごとに、グラフ表示できます。
採取した電力と平均電力が、指定した出力期間と時間間隔の折れ線グラフで表示されます。
以下の手順で、消費電力データのグラフを表示します。
RORコンソールのメニューで、[ツール]-[環境データのグラフ表示]を選択します。
[環境データグラフ]ダイアログが表示されます。
以下の項目を設定します。
図13.2 [環境データグラフ]ダイアログ
グラフ表示する電力採取対象装置名を指定します。
電力採取対象装置名の[選択]チェックボックスにチェックを入れます。
電力採取対象装置名は18台まで指定できます。
グラフ表示するデータの種別を指定します。
対象データは、以下のどちらかを指定します。
- 電力(電力の瞬間値)
- 平均電力(選択された期間での電力の平均)
グラフの出力期間を選択リストから選択します。
以下のどれかを選択します。
- 最近の1時間
- 最近の1日
- 最近の1週間
- 最近の1か月
- 最近の1年間
- カスタム
"カスタム"を選択した場合、以下を指定します。
- 開始日
- 開始時
- 終了日
- 終了時
グラフの出力時間の間隔を選択リストから選択します。
以下のどれかを選択します。
- 詳細値
- 1時間ごと
- 1日ごと
- 1か月ごと
- 1年ごと
[グラフ出力]ボタンをクリックします。
グラフ表示画面に切り替わり、選択した電力採取対象装置の消費電力データが折れ線グラフで表示されます。
図13.3 グラフ表示画面
グラフ表示画面では以下の操作ができます。
リソースの表示切替え
[対象リソース]のチェックボックスのON/OFFを切り替えることで、対応するグラフの表示/非表示を切り替えられます。
プロット記号の表示切替え
[プロット表記]のラジオボタンの[表示]または[非表示]を選択することで、折れ線グラフのプロット記号の表示/非表示を切り替えられます。
データ更新
画面右上にある更新ボタンをクリックすることで、表示されているグラフを最新の状態に更新できます。
リソース選択画面に戻る
[選択画面に戻る]ボタンをクリックすると、[環境データグラフ]ダイアログが表示されます。
注意
グラフを表示した状態で、Webブラウザのサイズを変更する場合、サイズ変更後、更新ボタンをクリックして画面を更新してください。