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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

13.2 消費電力データのグラフ表示

ここでは、消費電力データをグラフ表示する方法について説明します。

消費電力データは、電力監視環境に登録されている電力採取対象装置ごとに、グラフ表示できます。
採取した電力と平均電力が、指定した出力期間と時間間隔の折れ線グラフで表示されます。
以下の手順で、消費電力データのグラフを表示します。

  1. RORコンソールのメニューで、[ツール]-[環境データのグラフ表示]を選択します。

    [環境データグラフ]ダイアログが表示されます。

  2. 以下の項目を設定します。

    図13.2 [環境データグラフ]ダイアログ

    対象リソース

    グラフ表示する電力採取対象装置名を指定します。
    電力採取対象装置名の[選択]チェックボックスにチェックを入れます。
    電力採取対象装置名は18台まで指定できます。

    グラフ表示設定
    対象データ

    グラフ表示するデータの種別を指定します。
    対象データは、以下のどちらかを指定します。

    - 電力(電力の瞬間値)

    - 平均電力(選択された期間での電力の平均)

    出力期間

    グラフの出力期間を選択リストから選択します。

    以下のどれかを選択します。

    - 最近の1時間

    - 最近の1日

    - 最近の1週間

    - 最近の1か月

    - 最近の1年間

    - カスタム

    "カスタム"を選択した場合、以下を指定します。

    - 開始日

    - 開始時

    - 終了日

    - 終了時

    時間間隔

    グラフの出力時間の間隔を選択リストから選択します。

    以下のどれかを選択します。

    - 詳細値

    - 1時間ごと

    - 1日ごと

    - 1か月ごと

    - 1年ごと

  3. [グラフ出力]ボタンをクリックします。

    グラフ表示画面に切り替わり、選択した電力採取対象装置の消費電力データが折れ線グラフで表示されます。

    図13.3 グラフ表示画面

    グラフ表示画面では以下の操作ができます。

    • リソースの表示切替え

      [対象リソース]のチェックボックスのON/OFFを切り替えることで、対応するグラフの表示/非表示を切り替えられます。

    • プロット記号の表示切替え

      [プロット表記]のラジオボタンの[表示]または[非表示]を選択することで、折れ線グラフのプロット記号の表示/非表示を切り替えられます。

    • データ更新

      画面右上にある更新ボタンをクリックすることで、表示されているグラフを最新の状態に更新できます。

    • リソース選択画面に戻る

      [選択画面に戻る]ボタンをクリックすると、[環境データグラフ]ダイアログが表示されます。

    注意

    グラフを表示した状態で、Webブラウザのサイズを変更する場合、サイズ変更後、更新ボタンをクリックして画面を更新してください。