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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

11.3.11 影響範囲表示用データの操作

ここでは、影響範囲表示用データに対する操作について説明します。

11.3.11.1 影響範囲表示用データの保存

現在のリソースの構成情報と障害情報から、解析モードで使用するための影響範囲表示用データを作成、保存します。

  1. ネットワークビューの[アクション]ボタンをクリックします。

    アクション一覧が表示されます。

  2. アクション一覧の中から[解析モード]-[影響範囲表示用データ保存]を選択します。

    [解析モード - 影響範囲表示用データ保存]画面が表示されます。

    図11.22 [解析モード - 影響範囲表示用データ保存]画面

    日時

    [解析モード - 影響範囲表示用データ保存]画面を起動した時点の、サーバの日時が表示されます。

    保存名

    影響範囲表示用データの名前を入力します。
    半角英数字、アンダースコア("_")、ピリオド(".")およびハイフン("-")で構成された64文字以内の文字列を入力します。

  3. [保存]ボタンをクリックします。

    影響範囲表示用データが作成、保存されます。

    日時が"2016/09/02 10:42:22"で、保存名が"testdata"の場合の影響範囲表示用データ名の例を以下に示します。

    影響範囲表示用データ名:2016/09/02 10:42:22 - testdata

ポイント

影響範囲表示用データは、インポートしたデータも含め、ユーザーごとに最大で5つまで保存できます。

11.3.11.2 エクスポート

保存されている影響範囲表示用データをエクスポートできます。

  1. ネットワークビューの[アクション]ボタンをクリックします。

    アクション一覧が表示されます。

  2. アクション一覧の中から[解析モード]-[エクスポート]を選択します。

    [解析モード - エクスポート]画面が表示されます。

    図11.23 [解析モード - エクスポート]画面

    プルダウンをクリックすると、ログイン中の現ユーザーが保存した影響範囲表示用データの一覧が表示されます。

  3. エクスポートする影響範囲表示用データを選択します。

  4. [エクスポート]ボタンをクリックします。

    ファイルを保存するためのエクスプローラ画面が表示されます。

  5. 任意の保存先を選択します。

    影響範囲表示用データがエクスポートされます。

参考

エクスポートされた影響範囲表示用データには、リソース状態変更の機能で保存された障害状態変更データも含まれます。
リソース状態変更の機能については、「11.3.12.4 リソース状態変更」を参照してください。

11.3.11.3 インポート

エクスポートされた影響範囲表示用データをインポートできます。

  1. ネットワークビューの[アクション]ボタンをクリックします。

    アクション一覧が表示されます。

  2. アクション一覧の中から[解析モード]-[インポート]を選択します。

    [解析モード - インポート]画面が表示されます。

    図11.24 [解析モード - インポート]画面

  3. [参照]ボタンをクリックします。

    ファイルを選択するためのエクスプローラ画面が表示されます。

  4. インポートする影響範囲表示用データを選択します。

  5. [インポート]ボタンをクリックします。

    影響範囲表示用データがインポートされます。

ポイント

影響範囲表示用データは、保存したデータも含め、ユーザーごとに最大で5つまでインポートできます。