ここでは、影響範囲表示用データに対する操作について説明します。
現在のリソースの構成情報と障害情報から、解析モードで使用するための影響範囲表示用データを作成、保存します。
ネットワークビューの[アクション]ボタンをクリックします。
アクション一覧が表示されます。
アクション一覧の中から[解析モード]-[影響範囲表示用データ保存]を選択します。
[解析モード - 影響範囲表示用データ保存]画面が表示されます。
図11.22 [解析モード - 影響範囲表示用データ保存]画面
[解析モード - 影響範囲表示用データ保存]画面を起動した時点の、サーバの日時が表示されます。
影響範囲表示用データの名前を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")、ピリオド(".")およびハイフン("-")で構成された64文字以内の文字列を入力します。
[保存]ボタンをクリックします。
影響範囲表示用データが作成、保存されます。
例
日時が"2016/09/02 10:42:22"で、保存名が"testdata"の場合の影響範囲表示用データ名の例を以下に示します。
影響範囲表示用データ名:2016/09/02 10:42:22 - testdata
ポイント
影響範囲表示用データは、インポートしたデータも含め、ユーザーごとに最大で5つまで保存できます。
保存されている影響範囲表示用データをエクスポートできます。
ネットワークビューの[アクション]ボタンをクリックします。
アクション一覧が表示されます。
アクション一覧の中から[解析モード]-[エクスポート]を選択します。
[解析モード - エクスポート]画面が表示されます。
図11.23 [解析モード - エクスポート]画面
プルダウンをクリックすると、ログイン中の現ユーザーが保存した影響範囲表示用データの一覧が表示されます。
エクスポートする影響範囲表示用データを選択します。
[エクスポート]ボタンをクリックします。
ファイルを保存するためのエクスプローラ画面が表示されます。
任意の保存先を選択します。
影響範囲表示用データがエクスポートされます。
参考
エクスポートされた影響範囲表示用データには、リソース状態変更の機能で保存された障害状態変更データも含まれます。
リソース状態変更の機能については、「11.3.12.4 リソース状態変更」を参照してください。
エクスポートされた影響範囲表示用データをインポートできます。
ネットワークビューの[アクション]ボタンをクリックします。
アクション一覧が表示されます。
アクション一覧の中から[解析モード]-[インポート]を選択します。
[解析モード - インポート]画面が表示されます。
図11.24 [解析モード - インポート]画面
[参照]ボタンをクリックします。
ファイルを選択するためのエクスプローラ画面が表示されます。
インポートする影響範囲表示用データを選択します。
[インポート]ボタンをクリックします。
影響範囲表示用データがインポートされます。
ポイント
影響範囲表示用データは、保存したデータも含め、ユーザーごとに最大で5つまでインポートできます。