ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

11.3.9 物理マップと論理マップでのリソースの関連付け

リソース単位に物理リソースと論理リソースの関連付けを行うことができます。

ポイント

以下のような確認作業が短時間に行えます。

  • 物理リソースが影響を与える論理リソースやL-Platformの確認
    メンテナンスなどが予定されている場合に簡単に影響範囲を確認することができます。
    連絡先リストの表示で影響する利用者も簡単に行えるため、確認作業時間を短縮することができます。

  • L-Platform内の論理リソースから問題が発生している物理リソースの確認
    利用者からの通信異常など問い合わせ時、L-Platform内の論理リソースから問題が発生している物理リソースを簡単に特定することができます。
    これにより、問題解決のための対処開始が短時間で可能となり、問題解決までの時間も短くなります。

11.3.9.1 物理リソースから関連する論理リソースの確認

物理リソースから関連する論理リソースを確認する操作手順を説明します。

参考

ネットワークビュー(論理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている論理リソースが表示されたときに、以下の条件をすべて満たす場合、対象の論理リソースを含む親リソースは自動的に展開されて表示されます。

  • 表示対象の論理リソースが50個以内である。

  • 他のリソースの子リソースが含まれている。

ネットワークビュー(物理マップ)のアイコンからの操作手順

  1. 物理リソースの展開ボタン("▼")をクリックします。

  2. 表示されたメニューから"物理-論理 関連マーク"を選択します。
    ネットワークビュー(物理マップ)の物理リソースに"物理-論理 関連マーク"が付与されていることを確認します。

  3. ネットワークビューの表示を物理ビューから論理ビューに切替えます。
    表示の切替えについては、「11.3.3 ネットワークビューの表示切替え(物理ビューと論理ビュー)」を参照してください。

  4. ネットワークビュー(論理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている論理リソースが物理リソースと関連するリソースとなります。

ユーティリティパネル(カスタムビュー)のハイライトボックスの物理-論理 関連マーク入力フィールドからの操作手順

  1. ハイライトボックス右上の[+]ボタンをクリックすることで、ハイライト項目の設定画面が表示されます。

  2. 関連リソースのチェックボックスにチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
    物理-論理 関連マーク入力フィールドが表示されます。

  3. 物理-論理 関連マーク入力フィールドをクリックすることで、確認可能な物理リソースの一覧が表示されます。

  4. 確認したい物理リソースを選択します。
    ネットワークビュー(物理マップ)の物理リソースに"物理-論理 関連マーク"が付与されていることを確認します。

  5. ネットワークビューの表示を物理ビューから論理ビューに切替えます。
    表示の切替えについては、「11.3.3 ネットワークビューの表示切替え(物理ビューと論理ビュー)」を参照してください。

  6. ネットワークビュー(論理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている論理リソースが物理リソースと関連するリソースとなります。

ユーティリティパネル(プロパティ)の[メニュー]ボタンからの決定手順

  1. ネットワークビュー(物理マップ)で確認したい物理リソースをクリックします。

  2. プロパティの[メニュー]ボタンをクリックします。

  3. "物理-論理 関連マーク"をクリックします。
    ネットワークビュー(物理マップ)の物理リソースに"物理-論理 関連マーク"が付与されていることを確認します。

  4. ネットワークビューの表示を物理ビューから論理ビューに切替えます。
    表示の切替えについては、「11.3.3 ネットワークビューの表示切替え(物理ビューと論理ビュー)」を参照してください。

  5. ネットワークビュー(論理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている論理リソースが物理リソースと関連するリソースとなります。

11.3.9.2 論理リソースから関連する物理リソースの確認

論理リソースから関連する物理リソースを確認する操作手順を説明します。

参考

ネットワークビュー(物理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている物理リソースが表示されたときに、以下の条件をすべて満たす場合、対象の物理リソースを含む親リソースは自動的に展開されて表示されます。

  • 表示対象の物理リソースが50個以内である。

  • 他のリソースの子リソースが含まれている。

ネットワークビュー(論理マップ)のアイコンからの操作手順

  1. 論理リソースの展開ボタン("▼")をクリックします。

  2. 表示されたメニューから"物理-論理 関連マーク"を選択します。
    ネットワークビュー(論理マップ)の論理リソースに"物理-論理 関連マーク"が付与されていることを確認します。

  3. ネットワークビューの表示を論理ビューから物理ビューに切替えます。
    表示の切替えについては、「11.3.3 ネットワークビューの表示切替え(物理ビューと論理ビュー)」を参照してください。

  4. ネットワークビュー(物理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている物理リソースが論理リソースと関連するリソースとなります。

ユーティリティパネル(カスタムビュー)のハイライトボックスの物理-論理 関連マーク入力フィールドからの操作手順

  1. ハイライトボックス右上の[+]ボタンをクリックすることで、ハイライト項目の設定画面が表示されます。

  2. 関連リソースのチェックボックスにチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
    物理-論理 関連マーク入力フィールドが表示されます。

  3. 物理-論理 関連マーク入力フィールドをクリックすることで、確認可能な論理リソースの一覧が表示されます。

  4. 確認したい論理リソースを選択します。
    ネットワークビュー(論理マップ)の論理リソースに"物理-論理 関連マーク"が付与されていることを確認します。

  5. ネットワークビューの表示を論理ビューから物理ビューに切替えます。
    表示の切替えについては、「11.3.3 ネットワークビューの表示切替え(物理ビューと論理ビュー)」を参照してください。

  6. ネットワークビュー(物理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている物理リソースが論理リソースと関連するリソースとなります。

ユーティリティパネル(プロパティ)の[メニュー]ボタンからの決定手順

  1. ネットワークビュー(論理マップ)で確認したい論理リソースをクリックします。

  2. プロパティの[メニュー]ボタンをクリックします。

  3. "物理-論理 関連マーク"をクリックします。
    ネットワークビュー(論理マップ)のリソースに"物理-論理 関連マーク"が付与されていることを確認します。

  4. ネットワークビューの表示を論理ビューから物理ビューに切替えます。
    表示の切替えについては、「11.3.3 ネットワークビューの表示切替え(物理ビューと論理ビュー)」を参照してください。

  5. ネットワークビュー(物理マップ)で"物理-論理 関連マーク"が付与されている物理リソースが論理リソースと関連するリソースとなります。