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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

5.9.3 Oracle VM for SPARCのゲストドメインのVMホスト登録

ここでは、Oracle VM for SPARCのゲストドメインをVMホストとして登録する方法について説明します。

ゲストドメインをVMホストとして登録した場合、ゲストドメイン上に作成したゾーンもVMゲストとして情報が表示されます。

以下の手順で、VMホストを登録します。このとき、VMゲストは起動した状態で行います。

対象のゲストドメインが仮想L-Serverのときに、本操作で指定するIPアドレスが仮想L-Serverの管理LANとして使用されている場合は、そのNICを削除後に本操作を行ってください。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーでVMゲストを右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[エージェント]を選択します。

    [VMホストの登録]ダイアログが表示されます。

  2. 以下の項目を設定します。

    管理IPアドレス

    VMホストとして使用するゲストドメインの管理LANのIPアドレスを入力します。
    ピリオド(".")を使用して入力します。

    注意

    • ゲストドメインを登録したあと、Oracle VM for SPARCのゲストドメインのVMホスト配下に表示されているVMゲストが、実際のサーバ上で動作しているSolarisゾーンと同じものか確認してください。
      異なるVMゲストが表示されている場合は、登録時のIPアドレスを確認し、正しいIPアドレスに変更してください。

    • L-Platform内のL-Serverは、登録できません。

    ユーザーID

    ゲストドメインにログインするユーザーIDを入力します。
    ユーザーIDは、ゲストドメインの管理者権限を持つrootを指定してください。

    パスワード

    ゲストドメインにログインするユーザーのパスワードを入力します。
    半角英数字、空白(" ")および半角記号で構成された256文字以内の文字列を入力します。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    登録されたVMホストがサーバリソースツリーに表示されます。