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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

5.8.2 PRIMEQUESTのサーバの登録

ここでは、PRIMEQUESTを利用する場合のサーバの登録方法について説明します。

PRIMEQUEST 2000シリーズの場合、以下のパーティションが管理対象サーバとして登録できます。

サーバの登録後に、Extended Partitioning Mode、またはPPARのExtended Partition構成を変更しないでください。
サーバ登録後にExtended Partitioning ModeをEnableに変更したPPARは、[Extended Partitioning Mode]が表示されますが、そのままでは使用できません。
Extended Partitioning Mode、またはExtended Partition構成を変更する場合は、RORコンソールで管理対象サーバからサーバを削除したあとに行ってください。Extended Partitioning Mode、またはExtended Partition構成を変更したあと、サーバを再登録してください。


以下の手順で、サーバを登録します。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで、対象シャーシ内の未登録のサーバブレードまたはパーティションを右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[サーバ]を選択します。

    [サーバの登録]ダイアログが表示されます。

  2. 以下の項目を設定します。

    物理サーバ名

    登録するサーバの物理サーバ名を入力します。

    先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。

    管理LAN(IPアドレス)

    登録するサーバの管理LAN(IPアドレス)を指定します。

    対象サーバの管理LAN(IPアドレス)の値を入力します。

    エージェントの自動登録は行われません。サーバの登録後、必要に応じてエージェントを登録してください。

    ブートオプション

    OSのインストール時にBIOSで設定したブートオプションを指定します。

    • UEFIの場合

      [UEFI]を選択します。

    • レガシーブートの場合

      [Legacy boot]を選択します。

    なおデフォルトは、[UEFI]が選択されています。

    本設定はサーバの登録後でも変更できます。
    変更方法については、「7.1.10 ブートオプションの変更」を参照してください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    登録されたサーバがサーバリソースツリーに表示されます。

注意

PRIMEQUESTの場合、IOU交換後、または、AC電源のON直後は、MMBから取得される各パーティションのLANのMAC AddressはFF:FF:FF:FF:FF:FFになります。各パーティションの電源起動後にMMBから正しいLANのMAC Addressが取得されるため、そのあと、サーバ登録を実行してください。