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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 運用ガイド
FUJITSU Software

9.3.1 ハードウェア情報の再設定

ここでは、ハードウェア情報の再設定方法について説明します。

ハードウェアの交換、サーバ部品の増設、減設を行った場合、最新のハードウェア情報を本製品に再設定する必要があります。

注意

  • サーバ本体、管理LAN用NIC、業務LAN用NICを交換した場合、本操作を必ず行ってください。
    該当するサーバへの操作が正しく動作しない可能性があります。

  • PRIMEQUESTの場合、システムボード、GSPBを交換したときは、本操作を必ず行ってください。 (注)
    該当するサーバへの操作が正しく動作しない可能性があります。

    注) PRIMEQUEST 2000シリーズの場合、GSPBをIOUに読み替えてください。

  • ハードウェア交換直後は、サーバの状態が"unknown"になります。ハードウェア情報の再設定を行うことで、適切な状態に変更されます。

  • PRIMEQUESTの場合、IOU交換後、または、AC電源のON直後は、MMBから取得される各パーティションのLANのMAC AddressはFF:FF:FF:FF:FF:FFになります。各パーティションの電源起動後にMMBから正しいLANのMAC Addressが取得されます。パーティションの電源起動後にハードウェア情報の再設定を行ってください。

  • 業務LAN(MACアドレス)情報の設定をしているMACアドレスは、管理LANのMACアドレスには指定できません。指定する場合は、業務LAN(MACアドレス)情報の設定からMACアドレスを削除してください。削除については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「9.13 業務LAN(MACアドレス)情報の削除」を参照してください。


前提条件

本操作を行うためには、以下の前提条件を満たしている必要があります。

交換対象サーバをシャーシ内の別スロットに移す場合、移動前のサーバを削除したあと、再登録してください。


交換、サーバ部品の増設、減設後のハードウェア情報の再設定方法