ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

8.10.8 [OS]タブ設定

L-Server作成時にOSに設定パラメーターを入力します。[基本情報]タブでL-Server配備時のOS設定が有効なイメージを指定した場合だけ有効です。

L-Server作成中に設定処理が動作します。イメージ名を指定しない場合、すべて入力する必要はありません。

入力の必要性がない項目については、値が設定されないため、指定しないでください。

表8.37 設定項目一覧

指定項目

Windows

Linux

項目の説明

入力の必要性

省略時の値

入力の必要性

省略時の値

ホスト名・コンピュータ名

L-Server名

L-Server名

ホスト名またはコンピュータ名を入力します。

【Windows】
先頭文字を半角英数字とし、半角英数字、およびハイフン(“-“)で構成された15文字以内の文字列を入力します。
数字だけの指定はできません。

【Linux】
先頭文字を半角英数字とし、半角英数字、およびハイフン(“-“)で構成された63文字以内の文字列を入力します。
数字だけの指定はできません。


なお、L-Server名にアンダースコア(“_”)およびピリオド(“.”)を使用している場合、ホスト名またはコンピュータ名に使用できない文字のため、ハイフン(“-“)に置き換えられます。
基本情報が未指定の場合も、上記と同様に、L-Server名を変換して設定されます。

ドメイン名

WORKGROUP (注)

localdomain (注)

【Windows】
ワークグループ名を入力します。ドメインに参加する設定は行えません。
コンピュータ名と同じワークグループ名は指定できません。
先頭文字を半角英字とし、半角英数字、ハイフン(“-“)、およびピリオド(“.”)で構成された15文字以内の文字列を入力します。
ワークグループ名に入力できる文字列については、Microsoftから提供されている情報も確認してください。

【Linux】
ドメイン名を入力します。
先頭文字を半角英字とし、半角英数字、ハイフン(“-“)、およびピリオド(“.”)で構成された255文字以内の文字列を入力します。

DNS検索パス

不要

-

-

DNSの検索に利用する1~32767文字のドメイン名のリストを入力します。ドメイン名と同じ文字を指定できます。
複数指定する場合、区切り文字に空白を指定します。

フルネーム

不要

-

不要

-

フルネームを指定しても、ゲストOSに設定されません。

組織名

不要

-

不要

-

組織名を指定しても、ゲストOSに設定されません。

製品キー

必須

-(注)

不要

-

省略できません。

有効な製品キーを必ず指定してください。

ライセンスモード

不要

-

不要

-

ライセンスモードを指定しても、ゲストOSに設定されません。

最大接続数

不要

-

不要

-

最大接続数を指定しても、ゲストOSに設定されません。

管理者パスワード

必須

-(注)

不要

-

L-Server作成時に指定したイメージの、ローカル管理者アカウントのパスワードを必ず指定してください。
1~128文字の半角英数記号で入力します。

ハードウェア時計設定

不要

-

ローカル(注)

以下のどちらかを指定します。

  • UTC

  • ローカル(LOCAL)

タイムゾーン

マネージャーのOSと同じタイムゾーン

マネージャーのOSと同じタイムゾーン

OSのタイムゾーンを指定します。

注) OSプロパティ定義ファイルに値が指定されている場合、OSプロパティ定義ファイルの値が設定されます。

参考

OSプロパティ定義ファイル

事前にOSプロパティ定義ファイルに初期値を指定することで、L-Server作成時の[OS]タブの情報などの初期値が生成されます。

詳細は、「8.1.9 OSプロパティ定義ファイル」を参照してください。