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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

8.7.2 本製品へのリソースの登録

ここでは、本製品へのリソースの登録について説明します。
以下の手順でリソースを登録します。


管理対象サーバ(大域ゾーン)の登録

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.9 SPARC M10/M12およびSPARC Enterpriseを利用する場合」を参照してください。

また、「8.7.12 OVM for SPARCのゲストドメイン上に構築したSolarisゾーンの管理」を参照し、OVM for SPARCのゲストドメイン上に構築したSolarisゾーンを登録してください。


仮想ストレージリソースとして、zfsのストレージプールを利用する場合【Solarisゾーン(Solaris11)】

ストレージ管理製品として大域ゾーンを登録してください。
大域ゾーンをストレージ管理製品として登録することにより、zfsのストレージプールが仮想ストレージリソースとして本製品に自動的に登録されます。

ストレージ管理製品の登録では、rcxadm storagemgrコマンドを実行します。
rcxadm storagemgrコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.17 rcxadm storagemgr」を参照してください。

なお、RORコンソールのオーケストレーションツリーでストレージ管理製品を右クリックし、表示されたメニューで[更新]を選択することで、ストレージ管理製品への定期的な問い合わせを待たずに、仮想ストレージリソースを本製品に登録することも可能です。


サーバ管理製品の登録Solarisゾーン(Solaris10)】

Solarisゾーン(Solaris10)を使用する場合、サーバ管理製品としてBMC BladeLogic Server Automationを登録します。登録前に事前設定を行ってください。

事前設定については、「H.1 BMC BladeLogic Server Automationとの連携」を参照してください。

サーバ管理製品の登録については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.12 BMC BladeLogic Server Automationの登録」を参照してください。