物理サーバの構成パターンとは異なる物理ネットワークアダプターの番号を使用する場合、以下の手順でネットワークリソースを作成してください。
GUIの場合
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、[ネットワークリソース作成]を選択します。
新規に作成する場合は、続いて[新規]を選択します。
登録済みの管理LANサブネットを利用して作成する場合は、続いて[管理LANサブネットから]を選択します。
[ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。
ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.3 ネットワークリソース」を参照してください。
また、[設定済の仮想スイッチ/ポートプロファイルを利用]チェックボックスにチェックを入れ、ネットワークリソースを作成します。
この指定によりネットワーク自動設定機能が無効となります。
物理L-serverでは仮想スイッチが利用されることはありません。
コマンドの場合
ネットワークリソースを定義したXMLファイルを作成します。
このとき、Networkタグにauto="false"を指定します。
ネットワークリソースを定義したXMLファイルの作成、およびNetworkタグについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6 ネットワークリソース」を参照してください。
手順1.で作成したXMLファイルを指定して、rcxadm network createコマンドを実行します。
参照
ネットワークリソースを定義したXMLファイルの作成、およびNetworkタグについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6 ネットワークリソース」を参照してください。
rcxadm networkコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.9 rcxadm network」を参照してください。