ここでは、リソースのリソースプールへの登録について説明します。
以下の手順でリソースをリソースプールへ登録します。
物理サーバリソースの登録
物理サーバをサーバプールに登録します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.2 物理サーバリソース」を参照してください。
ネットワークリソースの登録
L-Server作成時にネットワークリソースと接続すると、L-Serverが動作する物理サーバに対して、LANスイッチブレードが自動設定されます。イメージを指定した場合、IPアドレスが設定されます。
詳細は、「7.3.1 ネットワーク自動設定」を参照してください。
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、[ネットワークリソース作成]を選択します。
新規に作成する場合は、続いて[新規]を選択します。
登録済みの管理LANサブネットを利用して作成する場合は、続いて[管理LANサブネットから]を選択します。
[ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。
ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.3 ネットワークリソース」を参照してください。
注意
物理L-Serverの配備先がPRIMERGY BX920シリーズまたはBX922シリーズのサーバで、かつLANスイッチブレード PY-SWB104(PG-SW109)またはPY-SWB101(PG-SW201)をCB1とCB2に搭載して利用する場合、NIC1とNIC2だけ使用できます。
ネットワークデバイスリソースの登録
ネットワークデバイスリソースの登録については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.4 ネットワークデバイス」を参照してください。
ストレージリソースの登録
利用するストレージリソースによって手順が異なります。
仮想ストレージリソースまたは事前に作成したディスクリソースを利用する場合
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.5 ストレージリソース」を参照してください。
iSCSIブートを利用する場合
iSCSIブートの操作コマンド(rcxadm iscsictl register)を実行して登録します。
rcxadm iscsictl registerコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.10 rcxadm iscsictl」を参照してください。
アドレスセットリソースの登録
WWNとMACアドレスに対して、アドレスセットリソースの作成およびアドレスプールへの登録が必要です。
WWNとMACアドレスをアドレスプールに登録するには、rcxadm addrset createコマンドを実行します。
rcxadm addrset createコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.1 rcxadm addrset」を参照してください。