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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

7.3 リソースのリソースプールへの登録

ここでは、リソースのリソースプールへの登録について説明します。

以下の手順でリソースをリソースプールへ登録します。

  1. 物理サーバリソースの登録

    物理サーバをサーバプールに登録します。

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.2 物理サーバリソース」を参照してください。

  2. ネットワークリソースの登録

    L-Server作成時にネットワークリソースと接続すると、L-Serverが動作する物理サーバに対して、LANスイッチブレードが自動設定されます。イメージを指定した場合、IPアドレスが設定されます。
    詳細は、「7.3.1 ネットワーク自動設定」を参照してください。

    1. RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、[ネットワークリソース作成]を選択します。

      新規に作成する場合は、続いて[新規]を選択します。

      登録済みの管理LANサブネットを利用して作成する場合は、続いて[管理LANサブネットから]を選択します。

      [ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。

    2. ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。
      詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.3 ネットワークリソース」を参照してください。

    注意

    物理L-Serverの配備先がPRIMERGY BX920シリーズまたはBX922シリーズのサーバで、かつLANスイッチブレード PY-SWB104(PG-SW109)またはPY-SWB101(PG-SW201)をCB1とCB2に搭載して利用する場合、NIC1とNIC2だけ使用できます。

  3. ネットワークデバイスリソースの登録

    ネットワークデバイスリソースの登録については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.4 ネットワークデバイス」を参照してください。

  4. ストレージリソースの登録

    利用するストレージリソースによって手順が異なります。

    • 仮想ストレージリソースまたは事前に作成したディスクリソースを利用する場合

      詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.5 ストレージリソース」を参照してください。

    • iSCSIブートを利用する場合

      iSCSIブートの操作コマンド(rcxadm iscsictl register)を実行して登録します。

      rcxadm iscsictl registerコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.10 rcxadm iscsictl」を参照してください。

  5. アドレスセットリソースの登録

    WWNとMACアドレスに対して、アドレスセットリソースの作成およびアドレスプールへの登録が必要です。
    WWNとMACアドレスをアドレスプールに登録するには、rcxadm addrset createコマンドを実行します。
    rcxadm addrset createコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.1 rcxadm addrset」を参照してください。