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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

1.2.2 リソースの設定

RORコンソールの[リソース]タブで、リソースの設定を行います。

L-Platformを構成するL-Serverの種別や利用するサーバハードウェアによって手順が異なります。


インフラ管理者用L-Server

インフラ管理者用L-Serverとは、テナント管理者とテナント利用者からは利用できず、インフラ管理者だけが利用できるL-Serverです。
通常のL-Serverは、テナント管理者とテナント利用者だけが利用できます。

以下の目的で作成されます。

インフラ管理者用L-Serverを作成するには、リソースをグローバルプールに登録する必要があります。


1.2.2.1 物理L-Serverを作成する場合

物理L-Serverを作成する場合のリソースの設定の流れは、以下のとおりです。

詳細は「第7章 物理L-Server作成のための設定」を参照してください。

  1. リソースの登録

  2. リソースのグローバルプールへの登録

  3. L-Serverテンプレートの作成

  4. インフラ管理者用L-Serverの作成

  5. インフラ管理者用の物理L-Serverに対するソフトウェアのインストールおよびエージェントの登録

    1. インフラ管理者用の物理L-Serverに対するOSインストール

    2. インフラ管理者用の物理L-Serverに対する必須ソフトウェアのインストール

    3. インフラ管理者用の物理L-Serverに対するエージェントのインストール

    4. インフラ管理者用の物理L-Serverに対するエージェント(ダッシュボード機能)のインストール

    5. エージェントの登録

  6. クローニングイメージの作成と登録


1.2.2.2 仮想L-Serverを作成する場合

仮想L-Serverを作成する場合のリソースの設定の流れは、以下のとおりです。
ただし、利用するサーバ仮想化ソフトウェアにより手順が異なります。
詳細は「第8章 仮想L-Server作成のための設定」を参照してください。

  1. リソースの登録

  2. VMホストに対するソフトウェアのインストールとエージェントの登録

    1. VMホストに対するOSインストール

    2. VMホストに対する必須ソフトウェアのインストール

    3. VMホストに対するエージェントのインストール

    4. VMホストに対するエージェント(ダッシュボード機能)のインストール

    5. エージェントの登録

  3. リソースのグローバルプールへの登録

  4. L-Serverテンプレートの作成

  5. インフラ管理者用L-Serverの作成

  6. インフラ管理者用の仮想L-Serverに対するソフトウェアのインストール

  7. クローニングイメージの作成と登録