システムの処理
重大度コードがIの場合、プログラムの処理を続行し、重大度コードがUの場合、プログラムを異常終了させます。 なお、重大度コードは、プログラム中で特殊レジスタSORT-STATUSが参照されている場合Iとなり、参照されていない場合Uとなります。
プログラマの処置
$1に設定された文字列を参考にエラーの原因を取り除き、再度実行してください。 $1に設定される文字列の意味と処置を“表3.23 JMP0615I-I/Uの$1の内容”に示します。 なお、$2にはエラーアドレスが設定されます。
$1 | エラーの内容 | プログラマの処置 |
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ABANDONED | あるスレッドのプログラムが異常終了したため、ロックの所有権が正しく解放されませんでした。 | 直前に異常終了しているスレッドがあれば、その原因を調査し、対処してください。 |
CODE=0xXXXX | システムからのエラーコードを示します。 | 第5章 システムエラーコードの一覧から原因を調査し、対処してください。 |