ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL for .NET V8.0 メッセージ集
FUJITSU Software

第5章 システムエラーコードの一覧

ここでは、システムのエラーコードの内容を説明します。

コード

意味

プログラマの処置

2 (0x02)

指定されたファイルを見つけることができません。

4 (0x04)

ファイルをアクセスできません。

実行環境を確認してください。

5 (0x05)

アクセスできません。

ファイルの割当てが正しいか確認してください。

8 (0x08)

利用可能な格納域が不足しているためコマンドを処理できません。

以下の項目を確認してください。

  • 同時に実行している他のアプリケーションを停止してください。

  • 実装メモリを確認し、必要であれば増設してください。

  • 仮想メモリを確認し、必要であれば増設してください。

15 (0x0F)

無効なドライブ名です。

ドライブ名が正しいか確認してください。

19 (0x13)

ディスクは書込み禁止です。

ディスクを確認してください。

20 (0x14)

ディスクユニットに不良があります。

ディスクユニットが破壊されていないかを確認してください。

21 (0x15)

ドライブの準備ができていません。

ドライブを確認してください。

34 (0x22)

間違ったディスクがドライブ内にあります。

ディスクを確認してください。

53 (0x35)

ネットワークパスが見つかりません。

指定したネットワークパス名を確認してください。

59 (0x3B)

予期しないネットワークエラーが発生しました。

ネットワークの環境が正しく設定されているかを確認してください。

86 (0x56)

指定されたネットワークパスワードに誤りがあります。

指定したネットワークパスワードを確認してください。

126 (0x7E)

指定されたモジュールが見つかりませんでした。

  • 呼ばれるプログラムのパスがエントリ情報に正しく指定されているか確認してください。

  • 呼ばれるプログラムのDLL が、以下のいずれかのフォルダに存在することを確認してください。

    • 環境変数PATHに指定されたフォルダ

    • 呼び出し元のプログラムのあるフォルダ

    • カレントフォルダ

127 (0x7F)

指定されたプロシージャが見つかりませんでした。

呼ばれるプログラムのDLL 中に呼ばれるプログラムの名前がEXPORTされているか確認してください。

206 (0xCE)

ファイル名が長すぎます。

ファイル名を確認してください。

1157 (0x485)

このアプリケーションの実行に必要なライブラリファイルのうち、1つが見つかりません。

呼ばれるプログラムのDLL が、以下のいずれかのフォルダに存在することを確認してください。

  • 環境変数PATHに指定されたフォルダ

  • 呼び出し元のプログラムのあるフォルダ

  • カレントフォルダ

1224 (0x4C8)

要求された操作は、ユーザマップセクションで開いたファイルでは実行できません。

ファイルが排他的に利用されています。以下の項目を確認し、対処してください。

  • エラー対象のファイルが、排他がかかるようなCOBOL以外のソフト(ウイルスチェックソフト、OSも含む)で利用されていた。

  • バッチファイルからプログラムを起動した場合に、起動したプログラムの終了同期がとれていない。(注1)

1231(0x4CF)

ネットワークに接続できません。

ネットワーク環境が正しく設定されているか確認してください。

1785 (0x6F9)

フォーマットがされていない可能性があります。

ディスクがフォーマットされているか確認してください。

注1

バッチファイルから起動するプログラムの終了同期をとるためには、“START”コマンドに“/WAIT”オプションを指定してください。