「7.7.1 管理対象のネットワーク機器への設定情報」で決定した情報をネットワーク機器へ設定します。
また、管理対象サーバ(PRIMERGY BXシリーズ)と隣接するネットワーク機器(L2スイッチなど)との接続関係(トポロジ)をネットワークビューアで表示する場合、接続関係を自動検出するため、ネットワーク機器とLANスイッチブレードに以下の設定が必要です。
LLDP(Link layer Discovery Protocol)
CDP(Cisco Discovery Protocol)
なお、イーサネット・ファブリックスイッチ(Converged Fabric)のポート情報をリソース詳細画面で正しく表示するためには、当該装置の各ポートについてポート種別の設定が必要です。
注意
ネットワーク機器と接続するLANスイッチブレードの間では、同じプロトコルの設定が必要です。
IBPモードに設定されているLANスイッチブレードと接続したネットワーク機器の接続関係は自動検出できません。
登録しているネットワーク機器のシステム名(sysName)と重複するシステム名を持つ別のネットワーク機器が存在する場合、接続関係を正しく表示できないことがあります。
ネットワーク機器の監視を行う場合
イーサネット・ファブリックスイッチをリソースとして管理する場合は、以下の種別のアカウントを設定してください。
ベンダー名 | 機種名 | アカウント種別 (注) | 使用プロトコル |
---|---|---|---|
Fujitsu | PRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2) | 利用者権限アカウント | SSH |
コンバージドファブリックスイッチ | 利用者権限アカウント | SSH | |
Brocade | VDX | 利用者権限アカウントまたは管理者権限アカウント | NETCONF |
注) 利用者権限アカウントの場合、特権管理者パスワードが必要です。