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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.3.0 設計ガイド
FUJITSU Software

7.7.2 管理対象のネットワーク機器への事前設定

7.7.1 管理対象のネットワーク機器への設定情報」で決定した情報をネットワーク機器へ設定します。

また、管理対象サーバ(PRIMERGY BXシリーズ)と隣接するネットワーク機器(L2スイッチなど)との接続関係(トポロジ)をネットワークビューアで表示する場合、接続関係を自動検出するため、ネットワーク機器とLANスイッチブレードに以下の設定が必要です。

なお、イーサネット・ファブリックスイッチ(Converged Fabric)のポート情報をリソース詳細画面で正しく表示するためには、当該装置の各ポートについてポート種別の設定が必要です。

注意

  • ネットワーク機器と接続するLANスイッチブレードの間では、同じプロトコルの設定が必要です。

  • IBPモードに設定されているLANスイッチブレードと接続したネットワーク機器の接続関係は自動検出できません。

  • 登録しているネットワーク機器のシステム名(sysName)と重複するシステム名を持つ別のネットワーク機器が存在する場合、接続関係を正しく表示できないことがあります。

ネットワーク機器の監視を行う場合

イーサネット・ファブリックスイッチをリソースとして管理する場合は、以下の種別のアカウントを設定してください。

ベンダー名

機種名

アカウント種別 (注)

使用プロトコル

Fujitsu

PRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)

利用者権限アカウント

SSH

コンバージドファブリックスイッチ

利用者権限アカウント

SSH

Brocade

VDX

利用者権限アカウントまたは管理者権限アカウント

NETCONF

注) 利用者権限アカウントの場合、特権管理者パスワードが必要です。