定期レポートを登録するための、[定期レポート登録]画面の使用方法について説明します。
注意
コンテンツ(グラフや表)を表示しようとすると、以下のような現象が発生する場合があります。
エラーコード 1572864 で終了する。
グラフの画像の代わりに"Chart is unavailable"と表示される。
グラフの画像が抜け落ちる(グラフのみ表示されない)。
次のエラーメッセージが表示される。
"The specified CGI application misbehaved by not returning a complete set of HTTP headers. The headers it did return are: Unable to register TclNotifier window class" "ohd_update error." "Ohd file create error." |
この現象は、原因として運用管理クライアントのDesktop heap(デスクトップヒープ)が不足していることが考えられます。「6.1 コンテンツ表示エラーについて」を参照して、Desktop heapを拡張してください。
■起動方法
[管理コンソール]画面の[コンソール定義]タブの[定義画面]ボタンを選択し、[定義]画面を起動します。
[定義]画面上で[グローバルナビゲーション]から[定期レポート登録]メニューをクリックして起動します。
注意
エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定しない状態でコンソールを表示した場合、まれに正常に表示できない場合があります。コンソールを使用する場合は、エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定して使用してください。
[定期レポート登録]画面上では、マウス右クリック時に表示されるメニューを使用しての操作は行わないでください。
■定期レポート登録画面の構成
起動すると以下の[定期レポート登録]画面が表示されます。
[定期レポート登録]画面は、以下から構成されます。
項番 | 構成要素 | 説明 |
---|---|---|
(1) | グローバルヘッダー | SystemwalkerとFujitsuのロゴが表示されます。 |
(2) | グローバルナビゲーション | 以下のメニューがあります。
|
(3) | 分析条件域 | カテゴリー、レポートの選択と、各レポートの分析条件の設定や登録を行うことができます。 |
(4) | コンテンツ表示域 | 各レポートの各コンテンツが表示されます。 |
■定期レポート登録画面の基本的な操作
[定期レポート登録]画面では、以下の操作を行うことができます。
操作 | 説明 |
---|---|
レポート条件の新規登録 | 任意のレポート条件を新規登録します。 [登録名]で[新規作成]を選択し、[新規登録名]に任意の条件名を入力します。 レポート条件を任意に設定し、[登録]ボタンを押すと、レポート開始日時およびレポート終了日時以外の項目が登録されます。 |
レポート条件の編集 | 登録されているレポート条件の内容を変更します。 [登録名]で編集したい条件名を選択します。 レポート条件を任意に設定し、[上書き登録]ボタンを押すと、レポート開始日時およびレポート終了日時以外の項目が登録されます。 |
レポート条件のコピー | 登録されているレポート条件の内容をコピーします。 [登録名]でコピーしたい条件名を選択します。 レポート条件を任意に設定し、[新規登録]ボタンを押すと、[条件名]を入力するダイアログが表示されますので条件名を入力し、[OK]ボタンを押してください。レポート開始日時およびレポート終了日時以外の項目が登録されます。 |
レポート条件の削除 | 登録されているレポート条件を削除します。 [登録名]で削除したい条件名を選択し、[削除]ボタンを押します。 |
レポート条件のテスト | 指定したレポート条件が正しいか、テスト表示を行うことができます。 [定期レポート登録]画面の操作方法に関しては「■分析条件域の構成」を参照してください。 |
シナリオの新規登録・編集・削除 | 「■分析/プランニング画面の基本的な操作」を参照してください。 |
ポイント
[定期レポート登録]画面で定期レポートの登録内容を変更した(レポート条件の登録・編集・コピー・削除を行った)場合には、[グローバルナビゲーション]の[コンソール定義を保存]ボタンを選択する必要があります。
シナリオの新規登録・編集・削除の場合は[コンソール定義を保存]を行う必要はありません。
■分析条件域の構成
項番 | 構成要素 | 説明 |
---|---|---|
(1) | 登録名 | レポートを識別するための名前情報を指定します。 |
(2) | カテゴリー | 運用の目的に合わせてカテゴリーを選択します。 |
(3) | レポート | 運用の目的に合わせてレポートを選択します。 |
(4) | 対象設定 | レポートの対象に関する指定を行います。 |
(5) | 表示設定 | レポートのデータ間隔、表示件数、およびファイル出力に関する指定を行います。 表示件数は、レポートによって指定が異なります。 グラフで表示可能な件数は10件程度までです。10件以上の場合、グラフが凡例で潰れる場合があります。 |
(6) | 操作ボタン(レポート条件の登録・編集・削除) | レポート条件の登録や変更、削除を行うボタンです。 |
(7) | 期間 | レポートを行う期間を指定します。 |
(8) | 操作ボタン(プレビュー) | レポートのプレビューを行うボタンです。 |