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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
FUJITSU Software

4.3.2 条件設定

4.3.2.1 対象設定

レポートを指定すると対象に関する設定項目が表示されます。内容は、指定したレポートによって異なります。

以下はシステムグループおよびホストを指定する画面例です。

以下、種類ごとの指定項目について説明します。


システムグループ指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。


システムグループおよびホスト指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。


システムグループ、ホスト、およびリソースID指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

リソースID

リソースIDへの指定内容は、種別により異なります。「4.3.2.1.1 リソースID指定内容」を参照してください。

半角英数字、半角記号(ただし\,<>"$'[]=&%以外)が使用できます。
長さの制限は、128文字以内です。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA"を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。


将来予測表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

レコードID

分析の対象とするレコードIDおよびフィールド名を指定します。

レコードIDには、選択されたホストに応じた選択肢が表示されます。

フィールド名には、選択されたレコードIDに応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるレコードIDおよびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、すべてのリソースIDを対象とします。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。


詳細項目指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

レコードID

分析の対象とするレコードIDおよびフィールド名を指定します。

レコードIDには、選択されたホストに応じた選択肢が表示されます。

フィールド名には、選択されたレコードIDに応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるレコードIDおよびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、すべてのリソースIDを対象とします。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。

サマリデータ時系列表示では、収集間隔が異なるAgentが混在するシステムグループにおいて、ALL_SERVERを選択した場合、グラフが途切れて見づらくなります。差分値表示にチェックを入れた場合、表示されないサーバがあります。収集間隔が同じAgentごとにシステムグループを作成してください。


相関・複合表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

データ1の指定

データ2の指定

ホスト1

ホスト2

表示を行う一方のデータが存在するホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

レコードID1

レコードID2

表示を行う一方のレコードIDおよびフィールド名を指定します。

レコードIDには、選択されたホストに応じた選択肢が表示されます。

フィールド名には、選択されたレコードIDに応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるレコードIDおよびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名1

フィールド名2

差分値で表示する

リソースID1

リソースID2

表示を行う一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、すべてのリソースIDを対象とします。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。


等高線表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

レコードID

分析の対象とするレコードIDおよびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたレコードIDに応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるレコードIDおよびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、すべてのリソースIDを対象とします。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。


過去比較表示

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

レコードID

分析の対象とするレコードIDおよびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたレコードIDに応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるレコードIDおよびフィールド名に関しては、リファレンス「詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、すべてのリソースIDを対象とします。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。

基準日

分析の比較対象となる基準日を指定します。


日別推移比較表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

レコードID

分析の対象とするレコードIDおよびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたレコードIDに応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるレコードIDおよびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、すべてのリソースIDを対象とします。

ポイント

  • リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

    例)

    リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

  • 半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。


P2Vシミュレーション専用

項目

説明

システムグループ

P2Vシミュレーションの対象とするシステムグループをプルダウンメニューより選択します。

集約候補

[追加]ボタンをクリックすると、[追加]画面が表示されるので、集約の候補とするホストを選択し、[OK]ボタンをクリックします。集約候補は複数選択することができます。

選択されたホストが一覧表示されます。

集約候補は最大50台まで設定できます。

一度選択したホストを集約の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

ポイント

集約候補を選択しない場合、指定されたシステムグループ内のすべてのAgentが対象になります。

集約先情報

集約先ホストの搭載リソースを直接入力する/稼働中のホストに集約する

集約先ホストがすでに該当のシステムグループに登録されている場合は、[集約先ホストを指定する]を選択します。

指定したホストのCPUとメモリの搭載量が、表示されたグラフ内に黒い線で表示されます。

登録されていない場合は、[ホストの搭載リソースを直接入力する]を選択します。

CPU
コア数
メモリ

[集約先ホストの搭載リソースを直接入力する]を選択した場合は、集約先のサーバのCPUのクロック数(GHz)、コア数、搭載メモリの容量(GB)を数値で指定します。

  • [CPU](クロック数)は、0.001以上1000以下の数を指定してください。

  • [コア数]は1以上9999以下の整数を指定してください。

  • [メモリ]は0.001以上1000000以下の数を指定してください。

指定したCPUとメモリの情報が、表示されたグラフ内に搭載量として黒い線で表示されます。

省略可能です。

ホスト

[稼働中のホストに集約する]を選択した場合は、集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。

集約候補と重複して指定することはできません。

注意

  • V13.5.0以前のAgentで監視している場合は、集約候補および集約先ホストとして一覧に表示されません。

  • 仮想マシンを集約候補とする場合は、仮想マシンのサーバ性能(OS)を、インストール型またはインストールレス型Agentで監視してください。


業務集約シミュレーション専用

項目

説明

集約候補

[追加]ボタンをクリックすると[追加]画面が表示されるので、集約の候補とするホストを選択し、[OK]ボタンをクリックします。集約候補は複数選択することができます。

選択されたホストが一覧表示されます。

集約候補は最大64台まで設定できます。

一度選択したホストを集約の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

集約先情報

集約先必要スペックを確認する

集約先必要スペックがグラフおよび表に表示されます。

  • 表示設定でしきい値を指定した場合

    グラフに表示されるシミュレーション結果の最大値が、指定されたしきい値となるよう集約先必要スペックを表示します。

  • 表示設定でしきい値を指定しなかった場合

    グラフに表示されるシミュレーション結果の最大値を集約先必要スペックとして表示します。

集約先ホストの搭載リソースを直接入力する

集約先のサーバのCPUのクロック数(GHz)、コア数、搭載メモリの容量(GB)を数値で指定します。

  • [CPU](クロック数)は、0.001以上1000以下の数を指定してください。

  • [コア数]は1以上9999以下の整数を指定してください。

  • [メモリ]は0.001以上1000000以下の数を指定してください。

指定したCPUとメモリの情報が、表示されたグラフ内に搭載量として黒い線で表示されます。

省略可能です。

稼働中のホストに集約する

集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。


cgroup 推奨設定値専用

項目

説明

集約候補

[追加]ボタンをクリックすると[追加]画面が表示されるので、集約の候補とするホストを選択し、[OK]ボタンをクリックします。集約候補は複数選択することができます。

選択されたホストが一覧表示されます。

集約候補は最大64台まで設定できます。

一度選択したホストを集約の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

ポイント

サーバ組合せシミュレーションの結果に従って集約した場合のcgroup推奨設定値を確認するためには、システムグループに所属するサーバをすべて選択して表示してください。

サーバ組合せシミュレーションで指定したシステムグループのサーバを選択した場合、サーバタイプのスペック情報(CPU、メモリ、ディスクI/O)と集約先サーバで許容するしきい値(CPU、メモリ、ディスクI/O)が表示されます。

なお、集約候補の一番上のホストのシステムグループで設定したサーバタイプの情報が優先されます。

集約先情報

稼働中のホストに集約する

集約先のシステムグループとホストをプルダウンメニューより選択します。

リソースIDにcgroupディレクトリを指定します。

ポイント

リソースIDで指定したcgroupディレクトリ直下の各cgroupに対してcgroupの推奨設定値が表示されます。

リソースIDを指定しない場合は、 root cgroupディレクトリ直下の各cgroupに対してcgroupの推奨設定値が表示されます。


cgroup 再配置シミュレーション専用

項目

説明

再配置候補

システムグループとホストをプルダウンメニューより選択します。

リソースIDにcgroupディレクトリを指定します。

[追加]ボタンをクリックすると[追加]画面が表示されるので、再配置の候補とするcgroupを選択し、[OK]ボタンをクリックします。集約候補は複数選択することができます。リソースIDに指定したcgroupディレクトリ直下のcgroupに「\」、「:」が含まれる場合、追加ボタンから選択することはできません。

選択されたcgroupが一覧表示されます。

再配置候補は最大50台まで設定できます。

一度選択したcgroupを集約の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

集約先情報

集約先ホストの搭載リソースを直接入力する

集約先のサーバのCPUのクロック数(GHz)、コア数、搭載メモリの容量(GB)を数値で指定します。

  • [CPU](クロック数)は、0.001以上1000以下の数を指定してください。

  • [コア数]は1以上9999以下の整数を指定してください。

  • [メモリ]は0.001以上1000000以下の数を指定してください。

指定したCPUとメモリの情報が、表示されたグラフ内に搭載量として黒い線で表示されます。

省略可能です。

稼働中のホストに集約する

集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。


■cgroup 推奨設定値 (再配置)専用

項目

説明

再配置候補

システムグループとホストをプルダウンメニューより選択します。

リソースIDにcgroupディレクトリを指定します。

[追加]ボタンをクリックすると[追加]画面が表示されるので、再配置の候補とするcgroupを選択し、[OK]ボタンをクリックします。集約候補は複数選択することができます。リソースIDに指定したcgroupディレクトリ直下のcgroupに「\」、「:」が含まれる場合、追加ボタンから選択することはできません。

選択されたcgroupが一覧表示されます。

再配置候補は最大50台まで設定できます。

一度選択したcgroupを集約の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

集約先情報

稼働中のホストに集約する

集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。

リソースIDにcgroupディレクトリを指定します。

ポイント

リソースIDで指定したcgroupディレクトリ直下の各cgroupに対してcgroupの推奨設定値が表示されます。

リソースIDを指定しない場合は、 root cgroupディレクトリ直下の各cgroupに対してcgroupの推奨設定値が表示されます。


仮想マシン再配置シミュレーション専用

項目

説明

システムグループ

仮想マシン再配置シミュレーションの対象とするシステムグループをプルダウンメニューより選択します。

再配置候補

ホスト

仮想マシン

[追加]ボタンをクリックすると、[追加]画面が表示されるので、[ホスト]のプルダウンメニューより移動元となるホストを選択します。

[仮想マシン]の一覧より、再配置の候補とする仮想マシンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。仮想マシンは複数選択することができます。

複数の仮想ホストから集約候補の仮想マシンを追加する場合は、上記の手順を繰り返してください。

再配置候補

上記で選択した再配置候補が表示されます。

表示形式は"仮想マシン名"です。

再配置候補は最大50台まで設定できます。

一度選択したホストを集約の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

ポイント

集約候補を選択しない場合、指定されたシステムグループ内のすべての仮想マシンが対象になります。

集約先情報

集約先ホストの搭載リソースを直接入力する/稼働中のホストに集約する

集約先ホストがすでに該当のシステムグループに登録されている場合は、[集約先ホストを指定する]を選択します。指定したホストのCPUとメモリの搭載量が、表示されたグラフ内に黒い線で表示されます。

登録されていない場合は、[ホストの搭載リソースを直接入力する]を選択します。

ホスト

[稼働中のホストに集約する]を選択した場合は、集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。

集約候補と重複して指定することはできません。

CPU
コア数
メモリ

[集約先ホストの搭載リソースを直接入力する]を選択した場合は、集約先のサーバのCPUのクロック数(GHz)、コア数、搭載メモリの容量(GB)を数値で指定します。

  • [CPU](クロック数)は、0.001以上1000以下の数を指定してください。

  • [コア数]は1以上9999以下の整数を指定してください。

  • [メモリ]は0.001以上1000000以下の数を指定してください。

指定したCPUとメモリの情報が、表示されたグラフ内に搭載量として黒い線で表示されます。

省略可能です。

注意

  • 仮想マシン再配置シミュレーションの対象はVMwareのみです。

  • V13.5.0以前のAgentで監視している場合は、再配置候補および集約先情報の一覧に表示されません。

  • 31日以上停止している仮想ホストは再配置候補の仮想マシンの一覧が表示されません。

  • 仮想マシンをマイグレーションした直後は、マイグレーション前のホスト名から仮想マシンを選択してください。仮想マシンの一覧は1時間間隔で更新されます。


OVM for SPARC リソース使用状況(ドメイン選択)専用

項目

説明

ホスト

[追加]ボタンをクリックすると、[追加]画面が表示されるので、対象のホストを選択し、[OK]ボタンをクリックします。ホストは複数選択することができます。

選択されたホストが一覧表示されます。

ホストは最大50台まで設定できます。

一度選択したホストを除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。


OVM for SPARC 再配置シミュレーション専用

項目

説明

再配置候補

[追加]ボタンをクリックすると[追加]画面が表示されるので、集約後に配置されるすべてのホスト(新たに再配置の候補とするホスト、および、集約先にすでに配置済みのホスト)を選択し、[OK]ボタンをクリックします。再配置候補は複数選択することができます。

選択されたホストが一覧表示されます。

再配置候補は最大50台まで設定できます。

一度選択したホストを再配置の候補から除外する場合、除外するホストの横の[削除]ボタンをクリックします。

集約先情報

集約先ホストの搭載リソースを直接入力する

集約先のサーバのCPUのクロック数(GHz)、アクティベートCPUスレッド数、搭載メモリの容量(GB)を数値で指定します。

  • [CPU](クロック数)は、0.001以上1000以下の数を指定してください。

    指定したクロック数と、現状の割り当てスレッド数でCPUの[合計割り当て量]が計算され、CPU使用量のグラフに表示されます。

  • [スレッド数]は1以上9999以下の整数を指定してください。

    指定したスレッド数は、割り当てスレッド数のグラフに[アクティベート数]として表示されます。

    • 現状の割り当てスレッド数の合計が、指定したスレッド数より小さい場合

      Y軸の最大値が指定したスレッド数となり、アクティベート数に対する割り当て数の状態が確認できます。

    • 現状の割り当てスレッド数の合計が、指定したスレッド数以上の場合

      指定したスレッド数がグラフ内に黒い線で表示され、アクティベート数に対して、割り当て数がどれだけ超過するか確認できます。

  • [メモリ]は0.001以上1000000以下の数を指定してください。

    指定したメモリの容量は、割り当てメモリ量のグラフに[搭載量]として表示されます。

    • 現状の割り当てメモリ量が、指定したメモリの容量より小さい場合

      Y軸の最大値が指定したメモリの容量となり、メモリの搭載量に対する割り当てメモリの容量が確認できます。

    • 現状の割り当てメモリ量が、指定したメモリの容量以上の場合

      指定したメモリの容量がグラフ内に黒い線で表示され、メモリの搭載量に対して、割り当てメモリの容量がどれだけ超過するか確認できます。

省略可能です。

稼働中のホストに集約する

集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。

ポイント

  • 集約先のホストには、Oracle VM Server for SPARCの制御ドメインを指定してください。

  • 集約先ホストのクロック数と、現状の割り当てスレッド数でCPUの[合計割り当て量]が計算され、CPU使用量のグラフに表示されます。

  • 集約先ホストのアクティベートCPUスレッド数が、割り当てスレッド数のグラフに[アクティベート数]として表示されます。

    • 現状の割り当てスレッド数の合計が、集約先ホストのスレッド数より小さい場合

      Y軸の最大値が集約先ホストのスレッド数となり、アクティベート数に対する割り当て数の状態が確認できます。

    • 現状の割り当てスレッド数の合計が、集約先ホストのスレッド数以上の場合

      集約先ホストのスレッド数がグラフ内に黒い線で表示され、アクティベート数に対して、割り当て数がどれだけ超過するか確認できます。

  • 集約先ホストのメモリの容量は、割り当てメモリ量のグラフに[搭載量]として表示されます。

    • 現状の割り当てメモリ量が、集約先ホストのメモリより小さい場合

      Y軸の最大値が集約先ホストのメモリの容量となり、メモリの搭載量に対する割り当てメモリの容量が確認できます。

    • 現状の割り当てメモリ量が、集約先ホストのメモリ以上の場合

      集約先ホストのメモリの容量がグラフ内に黒い線で表示され、メモリの搭載量に対して、割り当てメモリの容量がどれだけ超過するか確認できます。


Oracle VM Server for SPARC リソースプール専用

項目

説明

システムグループ

分析対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。


リクエスト数(将来予測)専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とする対象のシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内のすべてのホストが対象になります。

サービス名

Webトランザクション量管理で設定したサービス名(リソースID)を指定します。省略した場合は、すべてのサービスを抽出します。

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。


レスポンスシミュレーション(リクエスト増加/サーバ追加)専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

サーバグループ(1層)

システムグループに登録されているホストを、Webサーバ(1層)、アプリケーションサーバ(2層)、およびデータベースサーバ(3層)に振り分けます。

[追加]ボタンをクリックすると、[サーバの追加]画面が表示されるので、[追加ホスト]の一覧より、ホストを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

サーバグループ(1層)には、必ずWebトランザクション量を管理しているAgentが存在するホストを指定します。

サーバグループ(2層)およびサーバグループ(3層)は省略可能です。

追加ホストは、1層から3層まで合わせて最大50台まで設定できます。

ポイント

アプリケーションサーバおよびデータベースサーバサーバで使用する性能情報はCPU情報です。Interstage Application ServerやSymfoware Serverなど、連携製品の性能管理設定は必須ではありません。

サーバグループ(2層)

サーバグループ(3層)

サービス名

Webトランザクション量管理で設定したサービス名(リソースID)を指定します。省略した場合、すべてのサービスを抽出します。

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

半角記号'_'は、任意の1文字として扱います。

リクエスト係数

想定するリクエスト量(現在から何倍になるか)を指定します。「リクエスト数(将来予測)」を用いて将来の増加率を予測し、その値を設定します。

1を指定した場合、現在のリクエスト数でシミュレーションを行います。

指定範囲:0.1 ~ 9999.9

サーバ追加

レスポンスシミュレーション(サーバ追加)の場合に表示されます。

各サーバグループへ追加するサーバ数を指定します。

指定範囲: 0~99

サービス外時間

深夜、休日、定期メンテナンス時間など、対象サービスが動作していない期間や、リクエスト数が非常に少なくなる期間を指定します。

リクエストに直接関係のない処理を行っている時間を除くことでシミュレーションの精度が向上します。

プルダウンメニューより曜日、時、分を選択し、サービス外時間とする曜日と時間帯を指定します。

指定できる条件の最大数は10個です。

ポイント

「毎日」で指定された時間帯は、レスポンス(リクエスト増加)、およびレスポンス(サーバ追加)の表の値が、'-'(ハイフン)になります。


Compute専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

仮想マシン

分析の対象とする仮想マシンを指定します。

省略した場合、すべての仮想マシンを対象とします。


VMware(仮想マシン)専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループをプルダウンメニューより選択します。

仮想マシン

ホスト

仮想マシン

[追加]ボタンをクリックすると、[追加]画面が表示されるので、[ホスト]のプルダウンメニューより対象の仮想マシンを搭載しているホストを選択します。

[仮想マシン]の一覧より、分析の対象とする仮想マシンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。仮想マシンは複数選択することができます。

複数の仮想ホストから分析対象の仮想マシンを追加する場合は、上記の手順を繰り返してください。

仮想マシン

上記で選択した仮想マシンが表示されます。

表示形式は"仮想マシン名"です。

仮想マシンは最大50台まで設定できます。

一度選択した仮想マシンを分析の対象から除外する場合、除外する仮想マシンの横の[削除]ボタンをクリックします。

ポイント

仮想マシンを選択しない場合、指定されたシステムグループ内のすべての仮想マシンが対象になります。

注意

  • V13.5.0以前のAgentで監視している場合は、仮想マシンの一覧が表示されません。

  • 仮想マシンをマイグレーションした直後は、マイグレーション前のホスト名から仮想マシンを選択してください。仮想マシンの一覧は1時間間隔で更新されます。


サービス稼働情報専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。


4.3.2.1.1 リソースID指定内容

レポート種別ごとにリソースIDの指定内容を示します。

レポート種別

リソースID

インスタンス

リソース名およびテナントIDをコロン( : )で繋げて指定します。

リソース名は「instances:」固定です。削除しないでください。

例)

instances:

instances:8bfe7cb740e64dbe8fbaf83e1091f9a4

仮想CPU

リソース名およびテナントIDをコロン( : )で繋げて指定します。

リソース名は「cores:」固定です。削除しないでください。

例)

cores:

cores:8bfe7cb740e64dbe8fbaf83e1091f9a4

メモリ

リソース名およびテナントIDをコロン( : )で繋げて指定します。

リソース名は「ram:」固定です。削除しないでください。

例)

ram:

ram:8bfe7cb740e64dbe8fbaf83e1091f9a4

NetworkManager ネットワークトラフィック

ノード名およびホスト名をコロン( : )で繋げて指定します。

例)

node1:interface1

NetworkManager CPU負荷

ノード名を指定します。

NetworkManager コリジョン

ノード名およびホスト名をコロン( : )で繋げて指定します。

例)

node1:interface1

NetworkManager CRCエラー

NetworkManager ドロップパケット

NetworkManager 送受信パケット

NetworkManager 破棄パケット

NetworkManager エラーパケット

NetworkManager IP稼働

ノード名を指定します。

NetworkManager RTT

ノード名を指定します。

TcpNetwork

インターフェース名を指定します。

Storage CM CPU使用率

Storage IDおよびCM IDをコロン( : )で繋げて指定します。

例)

00GR730#######GR73E02U####IA000003######:0x30000

ポイント

当文字列は、詳細表示画面で"Storage"配下の"CM"を選択することにより、リソースIDカラムに表示されます。

CMまたはCM CPUの詳細については、ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド「Systemwalker Service Quality Coordinatorとの連携」を参照してください。

Storage Disk使用率

Storage IDおよびDisk IDをコロン( : )で繋げて指定します。

例)

00GR730#######GR73E02U####IA000003######:0x0

ポイント

当文字列は、詳細表示画面で"Storage"配下の"Disk"を選択することにより、リソースIDカラムに表示されます。

Storage スループット

Storage IDおよびRAIDGroup IDをコロン( : )で繋げて指定します。

例)

00GR730#######GR73E02U####IA000003######:0x0

ポイント

当文字列は、詳細表示画面で"Storage"配下の"RAIDGroup"を選択することにより、リソースIDカラムに表示されます。

Storage IOPS

Webトランザクション リクエスト

分類によって以下のとおり指定内容が変わります。

左記のレポートでは、サービス名を指定します。

なお、汎用レポートを使用する場合は、サービス名、および、URLをコロン( : )で繋げて指定します。

【例】imagine:/SSQC/console.html

サービス名のみを指定すると、そのサービス名のすべてのデータが対象となります。

注意

URLに関しては、トランザクションログ定義ファイル(tlawatch.ini)のInclusionで定義したものを指定してください。なお、トランザクションログ定義ファイル(tlawatch.ini)については、使用手引書「トランザクションログ定義」を参照してください。

Webトランザクション サーバヒット

Webトランザクション クライアントヒット

Webトランザクション リモートヒット

Webトランザクション トラフィック

Webトランザクション エラー

Interstage EJBアプリケーション

EJBアプリケーション名を指定します。

EJBコンテナを性能監視する場合は、EJBコンテナ名を指定します。

Interstage CORBAアプリケーション

インプリメンテーションリポジトリIDを指定します。

Interstage トランザクションアプリケーション

オブジェクト名を指定します。

Interstage IJServer JVM

オブジェクト名を指定します。

Interstage IJServer JTA

Interstage IJServer JDBC

Interstage IJServer SERVLET WebModule

Interstage IJServer EVENT SERVICE

Workload

資源モジュール名をコロン( : )で繋げて指定します。

例1)資源モジュールを1 つ指定する場合
module1:

例2)資源モジュールを複数指定する場合
module1:module2:

省略した場合は、すべての資源モジュールを対象にします。

Symfoware 共用バッファ

RDBシステム名を指定します。

ポイント

半角英数字の使用を推奨します。全角文字を使用した場合は文字化けが発生する場合があります。

Symfoware ログ領域

Symfoware ディスクI/O

PostgreSQL Database キャッシュヒット

PostgreSQLのインスタンスが使用するポート番号、および、データベース名をコロン( : )で繋げて指定します。

【例】5432:postgres

ポート番号のみを指定すると、そのポートを使用するインスタンスのすべてのデータが対象となります。

PostgreSQL Database スキャン

PostgreSQL Database SQL

PostgreSQL データベース サイズ

PostgreSQL Table キャッシュヒット

PostgreSQLのインスタンスが使用するポート番号、データベース名、スキーマ名、および、テーブル名をコロン( : )で繋げて指定します。

【例】5432:postgres:public:table1

ポート番号のみを指定すると、そのポートを使用するインスタンスのすべてのデータが対象となります。

ポート番号とデータベース名のみを指定すると、そのデータベースのすべてのデータが対象となります。

ポート番号とデータベース名とスキーマ名のみを指定すると、そのスキーマのすべてのデータが対象となります。

PostgreSQL Table スキャン

PostgreSQL Table SQL

Oracle SGA

インスタンス名を指定します。

ポイント

半角英数字の使用を推奨します。全角文字を使用した場合は文字化けが発生する場合があります。

Oracle PGA

Oracle ディスクI/O

Oracle リソース競合

Operation Manager サブシステム

サブシステム名を指定します。

例)

subsystem00

Operation Manager キュー

サブシステム名、および、キュー名をコロン( : )で繋げて指定します。

例)

subsystem00:queue1

Operation Manager プロジェクト

サブシステム名、および、プロジェクト名をコロン( : )で繋げて指定します。

例)

subsystem00:project5

4.3.2.2 表示設定

レポートを指定すると表示に関する設定項目が表示されます。内容は、指定したレポート種別によって異なります。

以下は表示件数、分析データおよびファイル出力を指定する画面例です。


項目名

説明

表示件数

分析する際のデータの件数を選択します。

選択可能なデータ件数は以下です。

  • 上位(下位)
    1以上1000以下の整数が入力可能です。
    入力した件数分のデータが表示されます。
    グラフで表示可能な件数は10件程度までです。10件以上の場合、グラフが凡例で潰れる場合があります。

  • 全件
    すべてのデータが表示されます。

分析データ

分析する際のデータの間隔を選択します。

選択可能なデータ間隔は以下です。

  • 10分
    データ保持期間:7日間(デフォルト)
    1日間程度の分析に適しています。

  • 1時間
    データ保持期間:6週間(デフォルト)
    1週間程度の分析に適しています。

  • 1日
    データ保持期間:13か月(デフォルト)
    1か月以上の分析に適しています。

レポートにより、選択不可能なものがあります。

注意

データ保持期間より前を期間に指定してもデータは表示されません。

ファイル出力

コンテンツの内容をExcel(R)形式のファイルとして出力します。

[Excel®形式のファイルを作成する]チェックボックスをチェックした場合に、分析・レポートコンテンツ下部の[Excel®形式で保存]ボタンが有効になります。このボタンをクリックすると、表示されているコンテンツをExcel(R)形式でダウンロードすることができます。

注意

リモートデスクトップ接続等で操作する場合、クリップボードのリダイレクトを無効化してください。

注意

[Excel®形式で保存]からファイルをダウンロードする場合、xlsx、または、xlsmの拡張子のファイルがダウンロードできます。xlsmの拡張子のファイルを開く場合は、マクロを有効にしてください。

参考

[Excel®形式で保存]からファイルをダウンロードしたときに、xml形式のファイルがダウンロードされた場合は、Internet Explorerの以下を変更してください。

[インターネットオプション]>[セキュリティ]タブ>該当するゾーンの[レベルのカスタマイズ]>[その他]の[拡張子ではなく、内容によってファイルを開く]の[無効にする]をチェックする。

稼働時間

表示の対象となる時間帯を指定します。稼働開始時分と終了時分を指定します。

しきい値(任意):
CPU
メモリ

集約先のサーバで許容するCPU使用率およびメモリ使用率をパーセンテージで指定します。(省略可能)

指定した場合、表示されたグラフ内に赤い線で表示されます。

[CPU]:1~100の数を入力してください。(単位:%)
[メモリ]:1~100の数を入力してください。(単位:%)

ポイント

しきい値を指定していても、しきい値を表す横線が表示されない場合があります。

詳細は「■グラフについて」を参照してください。

メモリしきい値(任意)

cgroupの推奨設定値(MemoryLimit)を算出するためのしきい値を指定します。(省略可能)

メモリしきい値を指定した場合、シミュレーション結果の最大値が指定されたしきい値となるような推奨値が表示されます。

1~100の数を入力してください。(単位:%)

メモリしきい値を省略した場合、シミュレーション結果の最大値が、推奨値として表示されます。

ポイント

しきい値を指定していても、しきい値を表す横線が表示されない場合があります。

詳細は「■グラフについて」を参照してください。

分析方法

シミュレーションの方法を指定します。

  • [時間帯別]

    集約候補のサーバ毎に時間帯別のリソース使用量の最大値(平均値)を算出し積み上げ表示します。
    集約後、時間単位でリソースに問題ないことが確認できます。

  • [曜日別]

    集約候補のサーバ毎に曜日別のリソース使用量の最大値(平均値)を算出し積み上げ表示します。
    集約後、曜日単位でリソースに問題ないことが確認できます。

  • [日別]

    集約候補のサーバ毎に日別のリソース使用量の最大値(平均値)を算出し積み上げ表示します。

    集約後、日単位でリソースに問題ないことが確認できます。

  • [時系列]

    集約候補のサーバ毎にリソース使用量を積み上げ表示します。


4.3.2.2.1 詳細設定

レポートの種類によって、[詳細設定]域が表示されます。内容は、指定したレポートの種類によって異なります。

レポート選択時は[詳細設定]域は閉じた状態で表示されます。詳細設定を行う場合は[詳細設定]のタイトルバーをクリックしてください。

図4.1 [詳細設定]域が閉じた状態(例)


図4.2 [詳細設定]域が開いた状態(例)


■汎用レポートの場合

項目名

説明

タイトル

グラフおよび表のタイトルを指定します。

指定した場合のイメージは、下図「詳細設定を行って表示したグラフ(例)」を参考にしてください。

タイトルには、Shift-JISコードの以下の文字が使用できます。

  • 全角文字

  • 半角英数字

  • 半角記号(ただし$ " ' [ ] < > / ? | ; : * \ & , . = %以外)

機種依存文字は使用できません。

長さの制限は、半角全角に係わらず24文字以内です。

指定しない場合は、グラフタイトルにはフィールド名、表のタイトルにはレコードIDが表示されます。

単位

グラフのY軸の単位を指定します。

指定した場合のイメージは、下図「詳細設定を行って表示したグラフ(例)」を参考にしてください。

単位には、Shift-JISコードの以下の文字が使用できます。

  • 全角文字

  • 半角英数字

  • 半角記号(ただし$ " ' [ ] < > / ? | ; : * \ & , . =以外)

機種依存文字は使用できません。

長さの制限は、半角全角に係わらず8文字以内です。

指定しない場合は、単位は表示されません。

グラフサイズ

出力されるグラフのサイズをピクセル単位で指定します。

200から1500までの整数が指定できます。

デフォルトは幅700ピクセル、高さ300ピクセルです。(等高線表示は幅750ピクセル、高さ500ピクセル)

デフォルト値以上の値の指定を推奨します。

ポイント

指定したグラフのサイズは、凡例領域のサイズを含みません。

グラフ範囲(Y軸)

  • [最小]および[最大]は、Y軸の範囲を指定します。
    指定した場合、下図「詳細設定を行って表示したグラフ(例)」中の「最小」および「最大」が指定された値になります(最大値の目盛りの数値は表示されない場合があります)。
    -10000000000000から10000000000000の範囲の数値が指定できます。
    指定しない場合は、データの範囲で表示されます。

  • [目盛り幅]は目盛りの間隔を指定します。
    指定した場合、下図「詳細設定を行って表示したグラフ(例)」中の「目盛り幅」が指定された値になります。
    0より大きい値から10000000000000の範囲の数値が指定できます。
    指定しない場合は、目盛り幅は自動的に決まります。

注意

[目盛り幅]の指定は、[最小]および[最大]を指定したときのみ有効となります。

しきい値

しきい値を指定します。

指定した場合のイメージは、下図「詳細設定を行って表示したグラフ(例)」を参考にしてください。

-10000000000000から10000000000000の範囲の数値が指定できます。

指定しても、Y軸の範囲によってはグラフ内に表示されない場合があります。

図4.3 詳細設定を行って表示したグラフ(例)


その他の場合

項目名

説明

出力対象

ディスク
読み書き別の分析も行う

読み込み/書き込み別のグラフ・表を表示したい場合に選択します。

ネットワーク
送受信別の分析も行う

送信/受信別のグラフ・表を表示したい場合に選択します。

データストア読み書き別の分析も行う

読み込み/書き込み別のグラフ・表を表示したい場合に選択します。

グラフサイズ

出力されるグラフのサイズをピクセル単位で指定します。

200から1500までの整数が指定できます。

デフォルトは幅800ピクセル、高さ400ピクセルです。

デフォルト値以上の値の指定を推奨します。

ポイント

指定したグラフのサイズは、凡例領域のサイズを含みません。

グラフ設定(x軸)

CPU使用率

グラフ設定を行う場合に選択します。

デフォルトは目盛りの最大値100%、目盛りの数10です。
[目盛りの最大値]:10~100の整数を入力してください。(単位:%)
[目盛りの数]:2~10の整数を入力してください。

メモリ使用率

グラフ設定を行う場合に選択します。

デフォルトは目盛りの最大値100%、目盛りの数10です。
[目盛りの最大値]:10~100の整数を入力してください。(単位:%)
[目盛りの数]:2~10の整数を入力してください。

ディスクI/O回数

グラフ設定を行う場合に選択します。本設定は読み込み+書き込みのグラフおよび読み込み別/書き込み別のグラフ共通です。

デフォルトは目盛りの数10です。
[目盛りの最大値]:10~1000000000の整数を入力してください。(単位:回数/sec)
[目盛りの数]:2~10の整数を入力してください。

ディスク スループット

グラフ設定を行う場合に選択します。本設定は送受信のグラフおよび送信別/受信別のグラフ共通です。

デフォルトは目盛りの数10です。
[目盛りの最大値]:10~1000000000の整数を入力してください。(単位:MB/sec)
[目盛りの数]:2~10の整数を入力してください。

ネットワーク送受信回数

グラフ設定を行う場合に選択します。本設定は読み込み+書き込みのグラフおよび読み込み別/書き込み別のグラフ共通です。

デフォルトは目盛りの数10です。
[目盛りの最大値]:10~1000000000の整数を入力してください。(単位:回数/sec)
[目盛りの数]:2~10の整数を入力してください。

ネットワークスループット

グラフ設定を行う場合に選択します。本設定は送受信のグラフおよび送信別/受信別のグラフ共通です。

デフォルトは目盛りの数10です。
[目盛りの最大値]:10~1000000000の整数を入力してください。(単位:MB/sec)
[目盛りの数]:2~10の整数を入力してください。

グラフ設定(y軸)

上限を物理の搭載量で固定する

グラフのY軸の上限を、物理の搭載量で固定する場合に選択します。

選択しない場合、データの範囲で表示されます。

集計方法

最大値で分析を行う

最大値で分析を行うか、平均値で分析を行うかを選択します。

平均値で分析を行う

しきい値

しきい値をパーセンテージで指定します。

[しきい値]:1~100の整数を入力してください。(単位:%)

サーバグループ名(1層)

サーバグループの表示名を指定します。

表示名には、Shift-JISコードの以下の文字が利用できます。

  • 全角文字

  • 半角英数字

  • 半角記号(ただし$"'[]<>/?;:*\&,.= 以外)

機種依存文字は使用できません。

長さの制限は、半角全角にかかわらず36文字以内です。

サーバグループ名(2層)

サーバグループ名(3層)


4.3.2.3 条件設定の保存

Myカテゴリーの場合、[条件設定]域で設定した条件は、[保存]をクリックして保存することができます。


選択されているレポートに上書き保存するか、別名で保存します。


項目名

説明

レポート名

[シナリオ]域で選択されたレポートの名称が表示されています。

レポート名を変更しなければ、選択されたレポートが上書き保存されます。

レポート名を変更すると、指定した名前のレポートが[シナリオ]域で選択されたカテゴリーに追加されます。

レポート名には、Shift-JISコードの以下の文字が使用できます。

  • 全角文字

  • 半角英数字

  • 半角記号(ただし$ " ' [ ] < > / ? | ; : * \ & , = % # +以外)

機種依存文字は使用できません。

長さの制限は、半角全角に関わらず50文字以内です。