左側の詳細ツリーで表示対象の表示項目を選択し、右上の各種オプションを指定して、表示ボタンを選択することで、右下に詳細表示コンテンツが表示されます。
コンテンツ作成中は、コンテンツ表示域に「Loading...」のメッセージが表示されます。
当メッセージ表示中は、表示ボタンの操作はキャンセルされます。
■オプション
指定するオプションには以下があります。
オプション | 説明 |
---|---|
基点 | 詳細表示を行いたい機軸となる時間を選択します。 現在時刻からリソースデータ(10分)の保持期間までが選択可能です。 デフォルトでは画面を開いた際の現在時刻です。 |
範囲 | 詳細表示の範囲を、機軸の時間から前後何分表示するかを選択します。 選択可能な表示範囲は以下です。 180, 120, 60, 30, 10, 0分 デフォルトでは60分です。 なお、0分を指定した場合、日時で選択した時刻がピンポイントで表示されます。 |
比較日時 | 比較 倍率は0.001から1000までの実数を指定します。 倍率に1以上の値を指定した場合は、比較日時のデータに対して、指定した期間のデータが倍率をかけた値より大きい場合に強調表示されます。 倍率に1未満の値(0.999~0.001)を指定した場合は、比較日時のデータに対して、指定した期間のデータが倍率をかけた値より小さい場合に強調表示されます。 注意 以下の詳細表示項目については、本機能は対象外です。 ResponseCondition TxnAnalysis(Sync) TxnAnalysis(Async) TxnAnalysis(OssJava) Workload |
これらのオプションは、何度も同じ指定を行う必要がないように、一度指定して表示を行うと、別の詳細表示に移った場合にも継承されます。
詳細表示画面の右下の[別ウィンドウで表示]ボタンをクリックすると、現在表示中の詳細表示コンテンツを、別ウィンドウで開くことができます。
コンソールで他の項目を表示し、並べて比較することが可能です。
また、別ウィンドウで表示した画面で、[印刷]ボタンをクリックすると、その画面イメージを印刷することができます。
詳細表示画面の右下の「履歴」ボタンをクリックすると、詳細履歴選択画面が表示され、現在から2時間前までに表示した詳細が一覧表示されます。
任意の表示対象チェックボックスをチェックし、表示ボタンを選択すると、選択した詳細表示コンテンツを一画面で表示することができます。
これにより、複数の項目を突き合わせて確認することが可能です。
構成情報取得で自動生成されたManagedObjectフォルダ配下のノードには、Resourcesフォルダが直下にぶら下がるノードが存在します。
このようなノードは、リソース定義を行うことで、詳細表示のコンテンツを表示する際、特定のリソースに絞り込んだコンテンツを表示させることが可能になります。
以下に例を示します。これは、WIN_CPUBUSYノードを選択して表示した詳細表示コンテンツの例です。
リソースノードとしてResource#0を登録することにより、#0のみを対象にコンテンツを表示可能になります。
リソースの定義方法については、「1.2.2.5 Resources」を参照してください。
詳細ツリーの RelationTools ノードを選択すると、環境設定画面にて登録した関連ツールを呼び出すことができます。
関連ツールの定義方法については、「1.2.2.4 RelationTools」を参照してください。